阿久比町長選立候補予定者への質問状に回答をいただきました

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阿久比町長選挙は、１１月20日告示。2５日投票が行われます。

女性首長を実現する会 愛知 から１１月１７日に、立候補予定者 沢田道孝、竹内啓二氏(五十音順)に女性政策に関する公開質問状を出しました。

竹内候補から11月22日に、沢田候補から12月7日に

回答があったので掲載します。ありがとうこざいました。
 

＝＝質問状はこちら＝＝

【阿久比町長選挙　女性政策についての質問回答】

【竹内】【沢田】が各候補のご回答です

１、女性の政治参加
　下記の項目について、ご自身の考え方・政策に近いと思われるものにマルをつけてください。

（１）女性首長の実現について
【沢田】①愛知県下の自治体でも女性首長を実現できるように、各党が積極的に女性候補者を擁立するように努力すべき
【竹内】②首長としてふさわしい能力・資質を持った候補者を擁立すべきで、性別にこだわる必要はない。

（２）女性議員の増加について
①女性議員を増やすために、クオータ制（男女割当制）を導入するなどして女性候補者を増やすべき。
【竹内】【沢田】②女性議員を増やす努力は必要だが、クオータ制などの制度をつくる必要はない。
【竹内】③議員としての能力・資質をもった人を選ぶべきで、性別にこだわる必要はない。

（３）阿久比町での女性副町長導入について
【沢田】①町の副町長のうち１名以上は女性を任命する。
【竹内】②副町長は能力・資質にもとづき選出する予定であり、性別にこだわる考えはない。

（４）管理職員(※)への女性登用について
【沢田】①「あらゆる分野で2020年までに指導的女性が占める割合を３０％にする」という政府目標をふまえ、管理職員数（課長級以上）３０％をめざす。
【竹内】②「第二次阿久比町男女共同参画プラン」に掲げるとおり、性別にとらわれることのない、能力に応じた適切な管理職への登用を推進することとし、数値目標を掲げる必要はない。
③管理職は能力・資質にもとづき登用し、女性比率の目標はかかげる必要はない。

※なお、第二次阿久比町男女共同参画プランでは、管理職として「課長補佐級以上」で23.7%とのことですが、政府の目標である「課長級以上」でのお考えをお答えください。  

２、女性施策
＊下記（１）（２）の各項目のうち、積極的に取り組みたいと思う政策にマルをつけてください。（複数回答可）
（１）雇用･労働における男女平等とワークライフバランスについて
【竹内】【沢田】①保育所・学童保育の待機児童の解消など子育て支援策を強化する

① -２　現在阿久比町では3歳未満児保育園入所条件として「すべての保護者が各自で社会保険に加入している」という要件があるが、これを撤廃し、保護者の社会保険加入有無にかかわらず入所申請ができるようにする。

【竹内】【沢田】②育児・介護休業制度の普及・啓発を推進し、男性の取得を促進する。

【竹内】③家族介護者の負担軽減と介護職従事者の待遇改善を図る
④実効性のある同一（価値）労働、同一賃金の実現のため、国や企業へ働きかける
⑤配偶者控除の廃止、第３号被保険者制度の見直しを国に働きかける

（２）女性の人権施策
【竹内】【沢田】①ひとり親世帯、高齢単身女性の貧困解消に実効性のある政策を実現する
【竹内】②ＤＶ防止・被害者支援策を強化する
【竹内】【沢田】③外国籍住民に対する差別や社会的排除をなくす
【竹内】④性的マイノリティ(ＬＧＢＴ)に対する差別や社会的排除をなくす
⑤性暴力を禁じ、被害者を保護する包括的な法律の制定を国に働きかける
⑥選択的夫婦別姓の実現・婚外子差別の撤廃を国に働きかける