[アタック25 2015/01/25]
A:宗谷
【考察】
アタックでの出題。
今朝(1/29)、TBSで齋藤孝先生が南極観測隊の西堀栄三郎氏の著書『石橋を叩けば渡れない』を紹介していた。
途中から視たのでよくわからないが、おそらく今日が昭和基地の開設記念日だということを前振りにしての話題と思われる。
で、このときの南極観測船の名前が「宗谷」だというのは、残念ながら隊員の人の名前(隊長=永田武、副隊長=西堀栄三郎など)よりもよく知られている……。
この船名は北海道と樺太の間にある宗谷海峡からとったもので、以降、南極観測船は、
初代 宗谷
二代目 ふじ
三代目 しらせ
四代目 しらせ(2代目)
と続くが、
「宗谷」→ 宗谷海峡
「ふじ」→ 富士山
「しらせ」→ 白瀬氷河(南極)
と、船名はいずれも地名からつけられている(ことになっている)。
本当は「しらせ」が、日本人初の南極探検家、白瀬矗(しらせのぶ)陸軍中尉(1861-1946)にちなんだものなのはバレバレなのだが(そもそも白瀬氷河が白瀬中尉から来てる)、「人名ではなく地名から」というのが建前とのこと。
おそらく、アメリカさんの「空母ジョージ・ワシントン」みたく、船や施設に人名をつけるのは、日本にはあまりなじまないのだろう(日本では高知龍馬空港くらいか?)。
メジャーな南極の基地にしても、
アメリカ:「アムンゼン・スコット基地」(偉い南極探検家2人の人名)
日本:「昭和基地」(元号)
で、お国柄が非常によく出ている。
あと、第1次南極観測隊の話は、2011年10月~12月に放送されたTBSドラマ「南極大陸」(木村拓哉)で取り上げられたが、あのドラマは「フィクション」ということになっていて、隊員の人名等は史実のものとは変えられている。
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