「次の土曜に帰る! 日曜の4時までには(病院に)帰る!!」

と短いLINEがケイトさんから届いて、いよいよ外泊訓練が確定したことを知りました。

 

ケイトさんが入院して初めての外泊。嬉しい気持ち4、不安6・・・かなぁ・・


社会復帰したいとケイトさんも私も願っての今回の入院です。

外泊訓練は退院後にどうお酒と向き合い、また家族とどうコミュニケーションを取っていくかの練習の機会です。

シラフのケイトさんが帰ってくることは嬉しい気持ちもありましたが、やはり不安が大きくて。

なので、ケイトさんが帰ってくることで何が不安か考えてみました。

お酒を飲んでしまうリスクもゼロじゃないこと、飲んだらまた暴言の嵐になるかもしれないこと・・、「病的酩酊」になるケイトさんは高リスクです。単純にそこへの懸念がありました。

 

でも、それよりももっと大きな不安があることに気づきました。

私は、ケイトさんといることで私が我慢をしてしまうことが不安なのです。

以前の私ならそんなことは微塵も思わなかったし、自分が我慢するのはむしろ当然という認識でした。だから苦痛に感じることもなかったのです。

前提として、苦痛は全て封じ込めていたのです。感情に蓋をして苦痛を感じないようにしていました・・

でも自分で自分のお世話をし、自己否定を止める努力をしている今は、「我慢することが苦痛だと感じてしまうのでは」と思ってる。嫌なことを嫌と伝えることができるかどうかが不安なのでした。(私が嫌だと伝えることがケイトさんのストレスやダメージとなり、飲酒の引き金になってしまう心配も考えていました)

 

気持ちを伝えることは難しい。増してケイトさんは生来 短気な性格の上に今は依存症のリハビリ中・・。ケンカにならずに伝えることができるかな?

 

・・っていうか既に私、我慢する気全然ないじゃん笑い泣き

それが答えだな、きっと。

もし険悪な雰囲気になったら避難用アパートへ帰ればいいだけのこと。そのために借りた部屋なのだし。

不安の中身を知ったことで、私は複数の事案に対する行動パターン(対応策)を決めることができました。

 

 

 

そんなあれこれを考えているうちに土曜日はやってきて、ケイトさん久しぶりの我が家の日。

私は21時過ぎまでバイトだったのですが、ケイトさんからLINEが。

 

ケイト  「ぶらうすの箸、1本ないのか🥢」

ぶらうす「うん。ちょっと行方不明になりました💦  割り箸を使います。」

ケイト  「あーい」「帰りに炭酸かノンアル、買って来て」

このLINEのやりとりで、ケイトさんが鍋を作ってくれたのだと理解しました。そして、よく私の箸がなくなっていることに気づいたなと・・。(シラフだとこんなことにも気づけるひらめき電球

 

久しぶりに食べるケイトさんの鍋は野菜てんこ盛りで美味しくてラブ

ケイトさんはお酒を飲まずに過ごしていました。

「ここまで酒なしで頑張って来たのに、外泊で飲みましたなんてカッコ悪すぎだろ?」と笑ったりして。

久しぶりにお風呂に入って「やっぱ風呂はいいね〜!」と炭酸グビグビ笑

結局、あんなに心配だったあれやこれやが現実化することはなく、私が「嫌だな」と思うことは何一つありませんでした

 

お酒のないシラフなケイトさんは、優しくて、よく笑って、よく喋る笑

当たり前のことが当たり前にできる暮らしがありました

こんなケイトさんなら夫婦として頑張れそう・・そんな風に思えた外泊訓練でした。