前回のコートさんからの質問「境界線を越えない自信があるかどうか」の問いについて考えました。
私は、「ないな・・」と思いました。
でも淋しさを紛らわしたいが故に「いや、大丈夫なんじゃない?」ともう1人の自分の声があったのもまた事実で。
その後、身体がリラックスしているときにゆっくり考えてみました。
私はまだアルコール依存症と共依存症を知ったばかり。それも少しの知識を得ただけで、夫に対して実際に対処しているわけでもない。
また、もしケイトさんと連絡を取り合ったとして、再び暴言を吐かれたら恐らく私の心はまた大きなダメージを受けるだろうし、そしてその時の準備がまだできていません。
ここで一つの気づきがありました。
私は、自分に都合の良い反応だけをケイトさんに求めていたのです。ケイトさんはそんなことができる状態ではないのに。
だから、私の準備が整うまで連絡は取り合わない方が良いなと判断しました。
コートさんからのアドバイスがなければ、私は淋しさに負けて自ら連絡し、きっとまた傷ついていたと思います。
そして、コートさんからのもう一つの問い。
「寂しいという負の感情をどうするか。」
考えた末、寂しさに支配されそうになったら「克服した私達」の姿を想像してみよう!と思いました。未来はこんな夫婦になっている…という楽しいことのイメージを持つこと。
それにフルタイムの仕事を始めたら、ケイトさんのことを考える時間は自然と減っていくかもしれないし・・。
私は気づきの報告と新しい知識を求めてコートさんにメールしました。
実はこの頃、私はCRFTというものに関心を寄せていたのです。
CRAFTは、飲酒問題や薬物問題に悩む家族のためにアメリカで開発されたプログラム。対立を招かずに、治療を勧める方法を学んでいきます。アメリカでは、このプログラムを受けた家族の場合、70%前後が治療を開始したという研究結果が出ています。
CRAFTは「Community Reinforcement And Family Training」(コミュニティ強化法と家族トレーニング)の略称です。ここで言う「コミュニティ」とは、本人を取り巻く環境のこと。つまり治療を受け入れやすい環境を作ることによって、自ら治療を選んでもらうのです。大きなポイントはコミュニケーションを変えることですが、それだけではなく、CRAFTでは家族自身が今より楽になれることも目指していきます。 (引用:「アルコール依存症ナビ」
*コートさんへのメール*
最近、CRAFTというのを知りました。色々調べてみて、夫への対応だけではなく、様々な場面で応用できるスキルなのではないかと思いました。
そこで、私もCRAFTを学んでみたいのですが、調べましたらセミナーなどは有料で、今の私にはとても払える金額ではありません…。
CRAFTは図書などで勉強する以外に手段はないのでしょうか?
CRAFTのスキルを身につけるには1人ではなく、練習が必要とのことでしたし、CRAFTについてご存知でしたら教えていただけないでしょうか。
またCRAFTだけでなく、他におすすめのものがありましたら、併せてご紹介いただきたいです。 蒼いぶらうす
*コートさんからの返信*
的確な自己分析されていて、とっても素敵です。
|そして、寂しいという負の感情をどうするか、ですが。
|寂しさに支配されそうになったら、「克服した私達」の姿を想像することにしました。
こちらもとてもいいと思います!
お互いにとって望ましい未来を想像することは、何よりも強い原動力になると思います。
|CRAFTについてご存知でしたら教えていただけないでしょうか。
|またCRAFTだけでなく、他におすすめのものがありましたら、併せてご紹介いただきたいです。
CRAFT、まさに仰るとおり、様々な場面で、応用できるスキルだと思います。
勉強する機会として、まさに僕の施設では家族会を通じて、定期的に勉強していく機会を設けております。もし通える範囲でしたら、ぜひご参加ください。 コート