こないだから、

「原罪」について考えていたんです。


30歳前後で体がおかしくなってから、

あらゆる健康メソッドを調べたり、試したりしてきたんですが、その多くで、

 

体に悪いものをいっぱい取り込んできたんだから、しっかり出し続けましょう。

 

という考え方、あるでしょう?

 

最初は、そうだな!

 

と思ってたんだけど、最近、

うん?と、引っかかっててね。

 

 

私は無宗教なんですが、

昔、英文学を研究していたので、キリスト教についても勉強したり、

外国人との付き合いもあったので、様々な宗教と接してきたのですが、

 

多くの、昔からある宗教で、

「原罪」的な考え方がありますよね。

 

人間はそもそも罪を背負っている。

だから、辛い修行に耐えて、悔い改めなければいけない。

 

みたいなね。

 

 

これ、健康メソッドの、


体の中には悪いものをいっぱい取り込んでいる、

だから辛いデトックスにも耐え続けなければいけない。

 

と似てるよね。

 

 

宗教という、精神のことと、

健康という、体のこと。

 

別のことをやっているのに、

なぜ、同じような発想になってるんだろう?

 

と不思議でね。

 

じゃあ、きっと、

私たちの無意識レベルで、そういう


「なんか悪いもんが、中に入ってる」

 

という感じがあるんだろうな、

と思うんです。

 

だから、

別のことをやってても、同じ仕組みに行き着くんではないかと。

 

そして、実際、

そういう事実があるんじゃないかと。

 

そういう事実があって、私たちは、それを体感として知っていて、

だから、そーだそーだ、と多くの人はその原罪的システムに賛同して、

その教えに従うんじゃないかと。

 

 

で、ですね。

 

旧約聖書のヨブ記の中に、肌が爛れるという苦難に合う人間のエピソードがあるんです。

 

聖書とか神話って、体とか世界の仕組みの秘密みたいなことが隠されてるんじゃないかなぁ

と思うんですが、このヨブ記のエピソードが、

今回、自分の肌疾患を経験しながら思い出されたんですよね。

 

ヨブが、肌疾患に苦しむ様子が、

脱ステで経験するようなデトックスと、よ〜〜く似てるんですよ。。

 

丁度良いサイトが見つかりませんでした。

イメージ知りたい方はこの辺りから。。

 

 

まぁ、私の妄想だと思って頂ければと思いますが。。

ヨブ記のエピソードをアトピーだとおっしゃってる先生もおられるみたいですね。

 

 

 

もし、この肌疾患がヨブ記とリンクしてるとしたらね、


旧約聖書が書かれた時代、

 

つまり、

 

紀元前。。。というか世界が作られた時?神話の時代??

 

とにかく、

今の文明とは程遠い、古代に、すでに、

「体の中に悪いもの」はあったってことでしょ?

 

現代において、体に取り込んでる悪いものって、

食品添加物だとか、大気汚染だとかって言われてて、


まあ、それもそうなんだろうとは思うんだけど、

 

もし、その古の時代にすでに「体に悪いもの」を人間が抱えていたんだとしたら、

今、言われている、食品添加物とか大気汚染とかなんて、微々たるものなんじゃない??

 

もっともっと壮大な、決定的な、「悪いもの」がすでに、人間には入ってるんじゃないかな??

 

と思うわけです。

 

で、そういう事実が、無意識に

「原罪」という発想を生み出してきたんじゃないかな。

 

 

その壮大な悪いものってなんだろう??

 

と考えてて、ハッと思ったの。

 

 

地球って、そもそも、人間の体に悪いんじゃない??

 

 

地球が誕生した時って、色んな有毒ガスに覆われてたんでしょ?

(曖昧。笑)

 

今でも、地球以外の惑星って、生命が生きられる環境じゃないじゃないですか。

 

地球には、酸素が生まれて、水ができて、

なんとか住める状態になってるけど、

自然界には、人間をあっという間に殺しちゃう環境や物質が、たくさんある。

 

人間が気持ちよく生きていられる場所なんて、

地球の、表面上、ほんの少しだよね。

 

そもそも、地球って、有毒なんじゃん。

 

人間も、動物も、植物も、

この有毒な地球の物質で作られている。

 

だから、

人間は、生まれた時から、病んでるのよ。

 

 

わーーー。

分かってしまった。

 

 

という訳でですね、

私たちの中には悪いものが入ってるかもしんない。

でも、私たちのせいじゃないですドキドキ



明日から、コーヒー飲も。。