紅葉に行こうようのブログです
のっけから古典的ダジャレですみません
紅葉
大人の休日パス
これがセットになった旅をしようと紅葉真っ盛りの栗駒山へ行こうと予定を立てました
もう仕事が手につかないようなソワソワ感が危なかったです
いつも以上に慎重に月締め作業をしました
さて、いまはネットの時代なので紅葉の進み具合が^_^わかりやすいですね
数日前の山行ブログで「紅葉は今週にピークが来るでしょう」などと書いてくださるのもありがたいです
土曜日、始発の東北新幹線
6:04東京駅発のやまびこ51号 自由席
このホームにはハイカーがかなり居ました
多分皆さん同じ目的地だと思います
くりこま高原駅8:26着
どっと降りましたね
改札がすごい混雑です
↓このロータリーにあるバス停から登山口のあるイワカガミ平まで臨時バスが出ています
出発まで1時間以上ありますが、もう大行列です
キセパはなぜこんな角度から撮影したかというと、レンタカーを予約したのでそちらへ移動中です
山行旅行のときはほぼ公共交通機関を利用するのですが、くりこま高原駅は周辺に何もないとのとこでしたので自由度がない旅は嫌だなと思い、やや予算オーバーでしたがレンタカーを予約しました
栗駒山は紅葉の時期は渋滞がすごかったらしく、いまでは登山口直下のイワカガミ平〜いこいの村栗駒跡地駐車場は通行止めをしています
登山口まで行くには新幹線なら上記に書いた臨時バスでイワカガミ平へ
マイカーならいこいの村栗駒跡地臨時駐車場まで行き、そこからシャトルバスでイワカガミ平へ
トヨタレンタカーで予約しておいたのでてつづをしてレッツラゴーです
けっこうな田舎道で爽快なドライブでしたが、途中2回ほどたぬきらしき動物の轢かれた姿を目にしました
同情はすれど「しゃーない」と踏まないように通り過ぎてきました
1時間くらいのドライブで到着です
後半三分の一は山に入るので斜度のきいた坂道&ワインディングロードが大変でした
MT車で走りてーなーと思っていると着きました
栗原市の皆さんがシャトルバスの乗車受付をしています
往復500円
これは破格でしたね
尾瀬のときは往復で2,600円でしたから
国定公園と比較してはいけませんけど(汗
さて準備をしたらスタートです
これまでいろんな番組やYouTubeで見たこの石畳の道
この道は歩きにくいですが、先人たちが作ってくれたと思うとその技術や労働力に感謝の気持ちが湧いてきます
ほんと大変な作業だと思います
栗駒山は一般的登山コースですど標高差が500mくらいなので地元市民に親しまれてる山だと推察が可能です
老若男女問わずたくさんの方たちが歩いています
筑波山や高尾山のように一部急峻な箇所が。。。ということもないからほんと軽装な方も多くて驚きました
高校生くらいの青春恋愛カップルなんてジャージの短パンにタウンユースなスニーカーで手を繋いで歩いてました
なんだか和む光景をありがとう!と心の中で叫びましたw
さて、天気予報通りた微量の水分(ガスってるのでその水滴というか)に見舞われつつも高度を上げていくと
【神の絨毯】というやや言い過ぎ感のあるキャッチコピー通りの美しい紅葉が山肌を埋めてました
「あーこれ青空だったらなー」
どっかのオヤジが残念そうに大きな声でつぶやいてました
キセパも残念ではありましたが、
「確かにそうなのだがそれを承知で来るんなら
この今の曇りを楽しもうってもんじゃん?」
とこれまた心の中でツッコミを入れました
真っ赤な実はより赤く
可憐な花はひっそりと咲いて
いい時間です
今回は登ることが目的ではなく、紅葉を見ることが目的なのでキセパにしてはゆっくりいろいろなところに目をやり、色づいた景色を楽しみながら歩きました
苔と紅葉
撮影だとイマイチですね
肉眼だとコントラストがとっても良かったんですよ!
↓グラデーションが美しい
さて、山頂直下は階段が整備されています
壊れてる箇所もなく、ほんとここの登山道は手入れが行き届いているように思いました
皆さんレインウェアを着用してました
個人的にはそこまで必要を感じませんでしたので、キセパは薄いウィンドブレーカーのようなソフトシェルで終始しました
透湿性が高いのと軽くてしなやかなので着ていて楽でした
ベースレイヤーは今年初のスーパーメリノウールの長袖を着用してきたので暑さ寒さもニュートラルだったと思います
とはいえ汗とガスで全体的にしっとりしてます
登頂!やったー!あっという間でした
芋洗いの山頂に苦笑いですが楽しみます
休憩のおともはコンビニおにぎりとガルボ
美味しいよね、と思い食べたのですがいつもと味わいが異なる気がする
オフィスでのおやつのときは美味しいと思うのにここの山頂では酸味が強すぎる。。。
滝汗かいてアクティビティによるハイだと味覚が変わるのかなと思うようにしました
行動食はごま煎餅
今回のショート山行ではこのごま煎餅が大活躍しました
これを休憩のたびにバリバリ食べてました
ガスってます
でも思ったよりいい
こういう幻想的な様子は唯一無二です
抜けるような濃いブルーの秋の空もいいですが、このガス感も好きです
下山のときは登りよりは視界がはっきりしてました
この幾重にも色が重なってる紅葉は他ではほとんど見ないですよね
涸沢カールとかもいいですが行ける人しか見られませんからね
尾根もはっきりしてきました
午後から晴れる予報だったので午後登りを楽しむ人たちは良かったのではないでしょうか
でも気をつけないといけないことはシャトルバス
いこいの村栗駒跡臨時駐車場行きは15時が最終です
これに乗り遅れると50分の歩きだそうです
下りなので悪くはないと思いますがアスファルトの急坂の下りは膝にきそうです
この紫の花、登山口近くにありました
登りのときは気づきませんでしたね
無事下山です
ふう〜思ったより短い時間でした
本当は栗駒山からお隣の虚空蔵山も行きたかったのですが、ガスの中歩くほどガチハイカーでもないのでやめておきました
いこいの村栗駒跡地臨時駐車場から日帰り入浴施設へ向かいます
くりこま高原駅の近く(といっても10キロ以上)なので往路と同じくらいの1時間ほどのドライブでした
こちら、事前調べで見つけたときは街のボロい施設かなと思ってたのですが、ぜんぜん!
とっても綺麗に保たれたコンパクトな源泉かけ流しの日帰り入浴施設でした
タオルの貸し出しはなく、バスタオル800円を買いました
痛い出費ですが、けっこうしっかりしていたこと、個人的に最近バスタオルの入れ替えを考えていたのでこれ家用にと思い持ち帰りました
施設内で廃棄でも良いとのことですが、、、もったいないですよね
このあとレンタカーを返却して駅で指定券を購入し帰宅しました
大人の休日パスのすごいところは6回分の指定席券を無料で購入できることです
券売機に入れたら指定席を選び決定すると取れます
乱暴な説明ですが、駅の案内スタッフの方の言葉を借りると「6回分の権利を有してる」とのことです
素晴らしい
分かりやすい説明、端的な言い換え
このスタッフの優秀さを感じました
という訳であと5回使うぞと心に決め帰路につきました