京成バラ園の薔薇画像のブログです
前回京成バラ園に行ったと記しました
せっかくたくさんの薔薇の花を撮影したのでもう一つブログを書ておこうと思いました
雨に濡れる花というのも趣がありますがやはり晴れてナンボ
青空に映えますね
昨今のインスタ蝿なんて目じゃありません
現実に肉眼で見るものが一番美しいと思っています
さて、園内を歩いているとバラの元祖とも言われている花もありました
でも看板の周りではいまいち。。。どれがカリガローズなのか分からず
これ???
と思いながらとりあえずパチリ
見事なローズタワー
貴族はこういうので庭を飾りながら愛でていたんですね
庭師がきちんと居るから出来ることだと思います
洋の東西を問わず、庭園美に触れると主従関係がはっきりある貴族と下働きの者たちたちの存在
二者の明らかなる身分の差というのを感じてしまいます
普段はただ綺麗だねーと鑑賞してます
けれどたまに昔のお金持ちやさらに昔の王侯貴族の、華美で瀟洒な贅沢三昧な暮らしを想像してしまいます
ドレスにしても、織物にしても
食器や硝子器、その他芸術的な作品は精緻で正確な、精密な仕上がりで
身分は低くてもその技術は現代の名工たちすらも再現出来ないものや
作成過程すら不明なものもあります
同じ人間なのに再現できないってどういうこと?
不思議ですよねえ
そんなことをたまに考えつつも綺麗な花に囲まれていると貴族というのは呑気だったなと思います
子女たちは政略結婚の駒に使われたり
年齢的に子供なのに大人と同じ感情で国や家を考えないといけなかったのは気の毒ですけどね
そういえば、キセパはネズミーランドのことは全く関心がないため
この↓バラの説明を見るまで忘れていましたが
ディズニーキャラの名を冠した薔薇もありました
これのどこがあの黄色い熊なんだ?
とファンが聞いたら殺気が立ちそうな言葉がどんどん湧いてきます
が、口チャックで鑑賞しました
さらに歩くと園内の最古の株のバラもありました
よくよく読むと樹齢100年超え?ほんと?
すごいです
↓たぶんこれだと思います
愛でるのは好きなのですが、趣味としてるわけでもなく
学んでるわけでもないので種類の種別がいまひとつ分かりません
色の違いや花弁の形状くらいは分かるんですけど
違いを明確に認識して鑑賞してるわけではないという事です
夢のような空間ですね
不謹慎でアフォな現代人なら無断で素人モデルとともに撮影しちゃってますよね
でもちらほら居たんですよね
個人撮影会?ってやつ
お金払ってまで撮影するような人かな、と思いながらやり過ごしました
↑こういう薔薇という固定概念から外れた形状の薔薇の花もありました
↑こういう小さな薔薇を見かけるとついシューベルトの野ばらを思い起こしたりして
この薔薇は何度みても可愛いです
子持ち昆布みたいに周辺に蕾が見える薔薇
植物の交配といえばメンデルの豆による交配観察が思い出されます
あれも緻密に手書きによるデータをとって大変ですよね
ひとりでこういう場所を散策しているといろんな想像が頭を巡りますし
さらには発想の飛躍でややハイになるのが分かりました
変える頃には科学への情熱に感動してましたから
今年は美しいものを何回みられるかな