高津理容美容専門学校にて
クリエイティブフォト授業。

ヘアの林先生、カメラの高峰先生との
コラボ作品で、
店長が司会進行を務め、
私はメイクを担当させていただきました。
作品の公開前ということで、
今回は制作風景を少しご紹介します。

クリエイティブ作品撮影は、
ヘア・メイク・
衣装・ライティング・撮影まで、
それぞれの技術が重なりあって、
ひとつの世界観を作り上げていきます。

今回は、林先生が創り出す
ダイナミックで夢のあるヘアデザインと
衣装の世界観、
そして高峰先生の光を巧みに操る撮影技術。

私は、その世界観をより引き立てられるよう、
ヘアや衣装、そして
ファインダー越しに映る空気感を
メイクへと落とし込み、
モデルだからこそ生まれる
存在感や生命感を大切にしながら、
全体の調和を整える役割(=メイク)
を担当しました。

メイクは単に「きれいにする」のではなく、
作品のコンセプトやイメージに合わせて、
色や質感、立体感など
細かな部分まで考えながら
デザインしていきます。

今回は、
ヘアデザインが形になっていく過程や、
高峰先生から提案いただいた
ライティングやスモークなどの演出も踏まえ、
作品全体の世界観に合わせて
メイクデザインを何度も見直し、
完成までに4回デザインを組み直しました。

そして当日、
初めてお会いするモデルさんの骨格や表情、
雰囲気を見ながら、
事前に準備してきたデザインを
その方へ落とし込み、
作品として完成させていきます。

制作中は、その場で
ヘアや衣装とのバランスを確認し、
先生方と意見を交わしながら
何度も微調整を重ねていきます。
そのリアルな制作過程を
学生の皆さんに見てもらえることも、
この授業の大きな学びのひとつです。

クリエイティブは、
特別な才能を持った人だけのものではなく、
基礎技術やサロンワークで培ってきた経験、
そして日々の
技術の積み重ねの延長線上にあるものだと
考えています。

思いを形にするには、発想力だけではなく、
それを表現できる確かな技術が必要です。
クリエイティブメイクというと、
顔をキャンバスに見立てて
自由に描くイメージを
持たれることもあります。

でも私が大切にしているのは、
モデルが「人」であること。
どれだけ独創的な世界観であっても、
作品の主役は「人」です。
肌の質感や表情、目の力、
そこに宿る生命感があるからこそ、
作品には温度が生まれます。

だからこそメイクは、
その人らしい美しさを覆い隠すものではなく、
世界観と人をつなぐ役割。
作品のコンセプトを表現しながらも、
その人だからこそ
生まれる美しさを大切にしたい。

どれだけ自由な発想であっても、
作品に命を吹き込むのは、
そこに立つ「人」です。
だからこそ、
「美しい」と感じられることへの敬意は、
私にとって決して外せないものです。

今回の授業が学生の皆さんにとって
目の前でリアルな制作過程を見ることで、
教科書には載っていない
美容の奥深さや楽しさに触れ、
自分自身の可能性を広げるきっかけに
なってくれたら嬉しく思います。
作品が公開できるタイミングになりましたら、
改めてご紹介させていただきます。
私自身、本当に刺激的で楽しかった、のです…
機会をくださった 学校の先生方、
チームの皆さん、
サポートしてくれたquioraスタッフ、
有り難うございました!
このページを読んでくださった皆様
有り難うございました⭐