日本の保護犬猫の未来を考えるネットワークより 拡散希望 | 稀那blog『終わりの果ての色』

稀那blog『終わりの果ての色』

歌を歌って、時々、お話を書いています。

自分の中のことをよく書いていますが、
何かを感じて頂ければうれしいです♪







私が手伝いをさせて頂いている、犬猫保護の活動をしているNPO法人 日本動物生命尊重の会で、

賛同している「日本の保護犬猫の未来を考えるネットワーク」さんの告発について載せさせて頂きます。





広島県を本部とする、保護団体「ピースワンコ・ジャパン」への告発です。



日本の保護犬猫の未来を考えるネットワーク様の告発概要



Y!ニュース

「殺処分ゼロ犬シェルター」裏の顔、動物虐待の実態明かす








殺処分ゼロを掲げ、

次々と不当に保護頭数を増やし、
環境もきちんと整えず、
医療も人手も不足した状態で、

弱い犬が強い犬に食い殺される、


避妊手術を受けていない保護犬が赤ちゃんを施設内で産み、その赤ちゃんが飢えた他の犬に食べられる。


そんな悪環境の保護下なのにも関わらず、

どんどん保健所から犬を引き取り続ける。





殺処分ゼロをうたってますが、
無闇矢鱈に引き取ればいいって言うものではないんです。



本当は全員引き取ってあげたい。
でもそんなことしたら、全員幸せにはしてあげられない。

だからこそ、苦悩しながら、地道に活動されてるNPOの方達がいるんです。



最終的に集団リンチされて肉片になるわんちゃんがいるなら、

ましてや新たに不幸になるわんちゃんが出てきてしまう環境なんて、

それは保護という言葉に当てはまるのでしょうか?





そして、そんな酷い施設をテレビ番組で起用し、

犬の心を癒す、なんて企画をしてるなんてとんでもない。

(それを起用するテレビ番組もどうなんでしょうね。だから最近の動物番組好きじゃないんです)






テレビなどで犬猫の保護活動がすごく脚光を浴びた時期がありましたよね。

芸能人が保護犬と暮らしたり、とか。




世間に動物の保護活動の知識として広めるには、

はじめはそういうのも必要だと思います。




ただ…前にもブログかFacebookで書きましたが、

私はなんだかわざとらしくて好きではありませんでした。


だって、あんなに大きな施設で活動している団体は少ないですもん。

それに、だったら、芸能人の方に1匹の犬を可愛がらせて心を開かせる、とかじゃなくて、
活動の手伝いとか、犬の世話をさせろよ、とか思ってました(笑)

(まさかこんな酷い保護団体をテレビが起用してるとは思いませんでしたけど…)




そんなドラマ仕立てのテレビではなく、
人間が庇護してあげる価値観を押し付けるのではなくて、


こんな命を消耗するような悪い環境をどうにかしたい、
切実に願って、活動している方々の姿をもっと知ってほしい。



私はそう思ってます。





せめて辛い想いを持ちながら死にゆくわんちゃんを作り出す環境が一刻も早くなくなりますよう、


ピースワンコへの告発記事の拡散をお願いします。