前回の続きです。

9ミリ拳銃で射撃練習を開始した我々。
小隊長はUSPが非常にお気に入りなので、
私はシグP226を借りて練習することに。
☆ここでちょっと注意を。

拳銃って『薬莢』が飛ぶんですよ。
これって中の火薬が燃焼した直後なので、
カートリッジが非常に熱々なんですね。
私、こいつが右腕にジュワッと当たって
軽いヤケドをしてしまいましてね⬇︎
ヤケド自体は大した事は無いのだけれど、
こういう事態になったとき、銃を持ったまま
パニクると非常に危険です。下手をすると
暴発事故を起こしてしまいますので・・・。

私などは、まだ腕だからマシな方ですが
これが女性だと、Vネックの胸元に薬莢が
入り込んで、ロウソクプレイみたいになって
しまいます。初射撃の際には首回りと袖口に
気をつけて安全対策をしてください。
さて、お次はトカレフです。
拳銃に無知な人でも名前は知っている銃。

火薬量が多いため、警察支給の防弾ベストを
貫通してしまう事が、90年代に問題視されて
いた旧ソビエトの軍用拳銃です。

コイツの取り扱いさえ覚えておけば、
仮にヤクザの撃ち合いに巻き込まれても、
銃を拾って冷静に対処することが可能です。
とはいえ、まずは安全な所に逃げましょう。

この銃はグリップが薄く握りやすいですが、
指の長い私には、少々持て余しました。
女性が扱いやすい拳銃かもしれません。

そしてトカレフの次は、やはりこれです。
旧ソビエトの最高傑作AK-47です。

コイツの取り扱いさえ覚えておけば、
テロリストの撃ち合いに巻き込まれても、
銃を拾って冷静に対処することが可能です。
とはいえ、まずは安全な所に逃げましょう

M4カービンとも撃ち比べてみたのですが、
実戦に持っていくなら迷わずAK-47ですね!
操作性や部品のシンプルさがとても良い。
そして『木と鉄と泥臭さ』コレがたまらん!

そしてコアなNAM戦ファンの皆様。
おまたせいたしました。テーブルの左側。
SKSカービン(銃剣つき)です。
コイツの取り扱いさえ覚えておけば、
ベトコンの撃ち合いに巻き込まれても、
銃を拾って冷静に対処することが可能です。
(いい加減にしろwww)

私がこの銃を撃ちながら思った事は1つ。
『フルメタルジャケット』の女の子も
SKSカービン使えば良かったのになぁ〜。
という、ホントそればかり考えてました。
(たぶん読者の中で5人くらいが同意見)

ちなみに今回のブログ、小隊長の写真が
全く出てこないので「もう飽きたのか?」
なんて思っている方もいるでしょう?

大丈夫です!むしろ私よりノリノリです。
気がついたら、インストラクターの私物の
米軍次期採用拳銃・シグP320(M17)を、
いち早く、握らせてもらっておりました。
P226より握りやすかったです。

SKSの後は、モシンナガン・7.62×54弾!
SVDドラグノフ !と東側ラインナップが
続いたのですが、楽しみすぎて画像ナシ!
唯一の画像がペットボトル狙撃の瞬間!!
破裂の水煙が、ほぼ奇跡的に撮れました。

ドラグノフは撃ちにくそうな外観ですが、
予想に反してとても撃ちやすい銃でした。
ちょっとだけスコープずれてましたけどね。

私は基本的に射撃場の銃は、明らかに照準が
違っていたとしても、そのまま撃ちます。

他人の銃をお借りしている立場にあって、
勝手に照準調整するのはマナーが悪いし、
その態度は客としてかなり図々しいです。
自信を持って、照準が違うと思うなら、
自分で狙い方をズラせばいいのです。
ちなみにドラグノフは30センチ下でした。
おそらく射撃距離が近すぎたのでしょう。

モシンナガンの射撃は右肩が痛かったです。
M1ガーランド、M14、モーゼル98Kなどの
床尾が鉄板製の軍用ライフルは、撃つと
鉄板のキックが肩甲骨の奥まで響くので、
肩にタオルを挟んで撃つのがおススメです。

女性は反動でブラジャーのストラップが
肩を擦りますので、その対策も必要です。
その後は150メートルレンジでレミントンの
バーミントライフル(弾は22-250REM)を使い
狙撃の練習をして、この日の射撃は終了。

あのドラグノフは、このレンジで使用して
いれば完璧だったのかもしれません。

ちなみにM4も撃ったけど1枚も画像ナシw
ビデオカメラは回していたんですけどね。
明日は45口径で、射撃練習を始めます。


つづく