腹を括るから出来ること | 新地球時代を生きよう!Dr.恭子の元気が出るブログ

新地球時代を生きよう!Dr.恭子の元気が出るブログ

スキルス胃癌で胃を全摘後も大好きな内視鏡を握っている内視鏡医です。
南米ボリビア に子連れ赴任、フランスで料理修業、現在は神人さん講演会で真実を学びながら、毎日を明るく元気に生きていく秘訣をブログで書いています。

先日ある方とお話ししている時、私がパリのコルドンブルーに通っていた頃の話題になりました。


かれこれ9年前のことなので、随分昔のことのように感じますが、常に緊迫したムードの中で集中していた感覚だけはしっかりと覚えていますメラメラ


クラスでたった一人の日本人だったため、デモンストレーションでシェフがフランス語で話したのを通訳が英語で訳す、その両方の言葉を絶対に聞き漏らすまいと、耳穴を全開にして(笑)必死にメモしていたことや、デモンストレーションの料理を実際に作る時、全ての行程を把握して料理しなきゃいけない緊張感は、『たった一人の日本人だから誰にも頼れないんだ』と腹を括ったからこそ突破出来たんじゃないかと思います。


もし私がフランス語も英語もペラペラで、クラスの大半が日本人という環境だったら、周囲への甘えが出て、『腹を括る』ことさえ意識しなかったんじゃないかなと🤔


自分の中に孤高の“武士”が宿っていたみたいに、耳に流れて来るフランス語や英語を一期一会の言葉のように腹の底で受け止め、丸ごと一羽の鳥やウサギなどを捌くところから始まる料理をしていた全てが、自分の歴史の中の『腹括り』ジャンルに刻まれました。


違うネタでもう一つ。


現在、皆さんの周りでもコロナ風邪に罹っている人が多いんじゃないかと思います。

私が働く病院でも、誰かしら病院関係者が代わる代わる“陽性”になって5日間の出勤停止を食らってます。


そんななか、「私は絶対に罹らない自信がある💪」とスタッフに豪語しています。笑


ワクチンを打っていないので免疫が下がっていないし、内視鏡検査は患者さんの排泄物をガッツリ浴びる仕事なので、常に身体に『免疫』が出来ていること、そして『院内でこの仕事をする者は私以外にいない』ため、「絶対に休めない」と腹を括っているからです。


腹を括った以上、やるべきことはやっています。

デトックスを欠かさず、睡眠をたっぷり取って、よく笑い、心身の微調整を怠らない。


それだけのことですが、仕事はずっと皆勤賞✌️


『腹を括る』と、五感だけでなく第六感までフル活動して、その時にすべきこと、しちゃいけないことにサクッと気づけて、結果的にいい方に自分を導いてくれるんじゃないかなとひらめき電球


日常の暮らしの中で、『腹を括る』ほど大層なことはないかもしれないけれど、敢えて括ってみることで、自分の中がシンと静まり返る感じや、感覚が大いに働いてくれる感じを、たま〜に体感するのも悪くないんじゃないかなと思っています。



夕涼みの時間😸