昨夜は友人に誘われて、蛍を見に行きました。
場所は鎌倉の梶原という静かな住宅地です。
友人がこの場所に移り住んだ8年前には沢山いたそうで、今はだいぶ数は減っちゃったけど…と言いながら誘ってくれました。
川べりには数人の地元の人たちが蛍を鑑賞中で、心地よい夜風に当たりながら近づいてみると、いたいた‼️
こんもりとした茂みの中まで蛍が静かに光りながら舞っていて、それはそれは幻想的な風景でした。
約10年前に南米ボリビアで暮らしていた頃、首都ラパスから飛行機で1時間のサンタクルスに暮らす親友のNちゃん宅に足繁く通っていました。
南半球の夏はとてもワイルドで暑かったけれど、Nちゃん宅の庭に無数に舞う蛍はこの世のものとは思えないほどの美しさで、私がこの世を去るときにきっと思い出す風景の一つだと思っていたので、昨日見た鎌倉の蛍は懐かしい気がしてなりませんでした。
地元の方曰く、「毎年6月1日がいちばん蛍が出てくるんですって!」と仰っていたので、来年もまた6月1日に見に行こうと思います