忖度って必要⁈ | 新地球時代を生きよう!Dr.恭子の元気が出るブログ

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スキルス胃癌で胃を全摘後も大好きな内視鏡を握っている内視鏡医です。
南米ボリビア に子連れ赴任、フランスで料理修業、現在は神人さん講演会で真実を学びながら、毎日を明るく元気に生きていく秘訣をブログで書いています。

昨日は、アプライドキシオロジーを取り入れられているHさんの施術を受けに行きました。

2週間ぶりの施術でしたが、今回は肩こりと片頭痛がひどかったので、それをHさんに伝えると、「お腹が緊張している状態だから、そのバランスを取るように背中が緊張して来るんですよ。」とのこと。これまで眼精疲労による肩こりから来ているとばかり思っていたので、このHさんの解釈は新しい!と感心しきり…。


今回は2回目の施術だったのですが、初回から個人的ないろんなお話をして、さらにHさんが勧めて下さったM塾という医療関係者を対象とした身体の使い方を一から見直す講習会に参加することも決めて、私の超っ早な行動力をご理解頂けたようで(笑)、昨日は一段と気心知れた感じでお話ししました。


私がアプライドキネシオロジーに興味を抱いたのは、カウンセリングをする上で、人の身体からの情報という客観的な評価が加われば、来られる方が自分の心身の状態を把握しやすいんじゃないかなと思ったからです。

その上で、これからアプライドキシオロジーを学ぶ講習会や、身体の使い方を見直すM塾は、それぞれの先生がその道を極めたプロだと双方をご存知のHさんは語ってました。


そこから話は発展して、M塾をされているH先生のお人柄を「全く忖度しない人」と表現されました。「“今ここ”に心が定まっている人なので、思ったことを直球でおっしゃるから、H先生のことを好きな人は好きだし、嫌だと思う人は嫌じゃないかな。」と。


私自身も直球タイプで忖度一切なしなので(笑)、H先生とはきっと気が合うだろうなと思い、そのことをHさんに告げたところ、頷きながら「いやあ、忖度で動いている人、結構多いですよ。」と世の中の事情を俯瞰するかのように言われました。


なるほど〜、そうなんだ〜!


そしてボリビア大使館に勤めている時、年に2回人事評価があったことを思い出しました。

大使館で大使の次にえらい人(学校でいうところの教頭先生のような存在)に自己評価を提出して、後日個別に面談されて総合評価されるのですが、その個別評価の際に、「先生、外務省合わないから、早く辞めて日本に帰った方がいいよ。」と言われたのです!笑


そんな〜! 家も資格も全て捨てて日本を後にしたのに、なんてことを〜!!泣


それは人事評価と関係のない部分で、私の忖度しないキャラだと、この先外務省は居づらいだろうと懸念してくれてのお言葉だったのですが、当時の私にはそんなこと分かるはずもなく、けれど3年半ボリビアにいる間に悟ったことでもありました。笑


忖度しない生き方で磨かれたことは、『忖度=ワンクッション』がないぶん、自分の直感で捉えたことが全てになっていて、それでもってユーモアを加えながら伝えられるようになったことです。さらに『類は友を呼ぶ』で、同じく忖度しない人が周りに多いため、「初めまして」でもいきなり本音で話せること。


「人間関係に角が立つから」の理由で忖度し続けている限り、自分の本音も相手の本音も聞けない気がします。「それでよし」にしていると、いつまで経っても人間関係は深まらないし、自分の本音も分からなくなってしまうのではないでしょうか?


人生を面白おかしく生きていく上で、自分の本音にいつも正直であることは大切なことだと思っています。



ネコさんは忖度なしよ😸