2023年1月18日、西武狭山線界隈をブラブラした際の通りすがりで出会った物件をご紹介。
そう、通りすがり。スマホで地図を見ながら、目星をつけていた橋への移動ルートとして辿って行ったら…
おお、好きな展開(笑)。
こういう地元民専用のような小路、大好物。地図ではあの先で、西武狭山線を渡るようだが、あの築堤の感じだと…。
あっ、やっぱり。
渡るんじゃなくてくぐるんだ。これはちょっと期待してしまうな。
そして現れたのは…
おお~、放物線アーチのカルバート!ようやく、場所はこちら。
以前に京王動物園線でもこういうカルバートを見かけたことある(記事にはしてない)が、関東にはこの断面、多いのかな?ってサンプル少なすぎか(笑)。
警戒色に塗られたおでこも楽しいが、なんといってもこれ。
「このトンネルは歩道ではありません。迂回をお願いします。」
鉄道会社によるこの掲示看板を両側に立ちはだからせながらも進入防止措置を講じてないところに、趣を感じるなあ(笑)。
どう考えてもここを通れないと近隣の方は不便なので、自己責任で通ってね、の意味だと思われるが、
どうせなら普通に通行可能に整備すればいいのに、と思ってしまった。
行政の問題なのか鉄道会社の問題なのかはわからないが、なにか障害があるのかな?
進入した方向と振り返り方向、二枚連続で貼ったが、
独特な雰囲気。こういうの大好き。
抜けて、振り返り。
「ホントは入ってほしくないのよ」的なニュアンスの物件はたまにあるが、立て看板で通りにくくするこういうパターンは初めて見たかも。
いやあ、でも通るでしょう~やっぱり。マピオン地図でも思いっきり道路として描かれてるし。
最後に、引きで。
遠近感がバグってるような感覚。カルバートの小ささが伝わるだろうか。
現地にはカルバート名を示すものは何もなかったので、こういう記事タイトルとなった。いやあ、思いがけず面白いモン見た。
以上。