唐の原架道橋(仮) (香椎線 香椎~和白) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2017年8月22日、福岡出張中の仕事前徘徊のひとコマ。この日のネタは初めて…つうか、実質これが唯一かな。

 

 

 

まずはこれ。

西鉄/JR和白駅から南へ数百m、左折してこの道を進む。すでに何か見えてる。

 

 

 

 

 

まずは、

西鉄貝塚線の踏切。名称を唐の原2号踏切という。

 

左右を見よ、と書いてあるけど、あいにくわたくしの視線は前に吸い付けられていた。もう見えてますな。

 

 

 

 

 

はい~。

JR香椎線の、煉瓦製架道橋!そして背ぇ低ッッ!場所はこちら

 

橋梁なのかもしれなかったけど、ぱっと見じゃ下に暗渠を通しているように見えなかったので、架道橋と判断した。

 

 

 

 

 

アーチ環の巻厚は三層。

非常に低いため、注意喚起のマーキングが5個貼ってある。きっと反射板になってて夜だと光るんだろう。けど日中のことを考えると、もうちょい派手な色のほうがいいような?

 

 

 

 

 

少々腰をかがめつつ、進入~。

LOW IQどものクソみたいな落書きが鬱陶しい。この狭さだけに。

 

 

 

 

 

せっかくの美しい煉瓦製、

汚すんじゃないよ、バカタレが。

 

 

 

 

 

抜けて正対しまして…

何かに気づいた方?

 

はい~、そこに見える看板は、昨日のアレなんですよ~。無関係な記事に見せかけて、まさかの連載だったっていう(笑)。

 

 

 

 

 

側壁部はイギリス積み、アーチ部は長手積みというベーシックな造りだが、

小さい断面なので、スプリングライン(側壁とアーチの境目)も低い~。

 

小粒ながらも楽しめた。拙ブログ的にも煉瓦物件ってこの「鉄道橋梁」テーマくらいでしか最近できてない(気がする)が、やっぱ~イイな煉瓦。

 

 

そうそう、現地には銘板など発見できなかったので、踏切から引っ張って仮称とした。

 

 

 

 

 

最後にこれ。

来た道を戻り、西鉄唐の原駅を目指した。正面にチラ見しているのは、博多湾…つうか、和白干潟。

 

 

 

 

以上~。