京都市内の仁丹看板【14】 | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 

ちょっと久しぶりな仁丹看板ネタ、今回はちょっと不思議なパターンをご紹介。

 

 

2019年4月11日、実に久々の仁丹看板ハントへ。その中での一枚だが、

これは実にわかりやすい(笑)。

 

 

 

そう、もちろん角にあるこれですな。

実に京都らしい住所。ちなみに下京區となっているが、ここも現在は東山区である。

 

で、わたくし思い出した。このあたり以前にも歩いたし、これはその時にも撮ってたやつやろうな~と。だってこんだけわかりやすい位置にあるなんて珍しいレベルやし、よもや見落としなど考えられなかったから。

 

 

で、帰ってからその時の写真を探してみて…驚いた。

 

その時、すなわち2016年11月30日に撮ってたのは、これだった。

なんか全然違う看板が写ってんねんけど?どういうこと!?

東山区」とあるから、仁丹看板よりはだいぶ後付けのもののはずだ。

 

うーん・・・と写真を見て考え込んで、ある答えを見出した。

 

一緒に写っている標識を基準に見ていただくとわかると思うのだが、実はこの看板、上の仁丹看板の位置から90度の面に設置されている。それはすぐにわかったのだが、問題はこれまた見落としようもないわかりやすい位置にあるこの看板が、先日は明らかになかったこと。そして上の写真では、仁丹看板のある面にはなんらかの大きな看板が付けられている。

 

おそらく2016年11月には、この大きな看板で隠されていたために、仁丹看板には気づきようがなかった。その後大きな看板が撤去されて仁丹看板が顔を出し、代わりにこれまで見えていた「東山区」の看板が撤去されてしまった、という展開ではなかろうか、と。

 

 

いや~、こういう展開はけっこう珍しい。ハントを続けていると、いろいろありますな~。