八七瀬橋(やなせばし) (京都府相楽郡和束町湯船) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

夜撮りトンネルよりもちょびっと数は少ないが、夜撮り橋シリーズもあるのだ~。いや、好き好んで夜に撮ってるわけではないんだけど。
 
これは2011年7月30日未明撮影、場所はコチラ。
 
 
京都府道5号木津信楽線。ココにいい橋があるんですよ~。なんで夜に撮ってんねん、って?(笑)。
 
 
 
 
 
 
東より、まずは車のヘッドライトを頼りに。
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ヒドい出来やな~。
 
 
 
 
 
 
 
向かって右の親柱、
「やなせばし」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
向かって左の親柱
「昭和三十五年一月竣工」
 
 
 
 
 
 
 
続いて西から。
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左の親柱
「和束川」
 
 
右の親柱
「八七瀬橋」
 
この府道はしょっちゅう通るので、逆に今まで撮ったことがなかった。こんなヒネった名前の橋だったとは。当て字かな?
 
なんでそれまで撮ったことがなかったかといえば、単に自分に見る目がなかったからだ。よく通るが故に、そんなに珍しい橋だとも思ってなかったのだが、行動範囲が広がるにつれ、分かってきたのだ…
 
 
 
 
 
 
これ、実は
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
レアな橋なんじゃね?
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コンクリート・ローゼ橋。
 
 
 
 
 
 
DAiNさんのブログなど拝見してると、長野県あたりにはけっこう存在しているらしいのだが、自分のこれまでの行動範囲では、ここを含めてたったの2橋しか発見していない。2014年1月末段階で自分が撮影し記録した橋1582件中の2件。個人的レア中のレア物件なのだ!…鋼ローゼ橋はたまに見るけどね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんなレアもん、こんな時間に撮るなよ
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とか思いますよね。
 
 
 
 
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なんつっても、このラインがセクシー。
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鋼ローゼにはない、このなめらかさ。しかもこの八七瀬橋は白く塗られているので、昼間に見ると案外味わいが感じられず残念だったりするのだが、この時間には艶めかしさが加わる気がする。
 
 
 
いわゆる「夜の蝶」ってヤツですね。それが、この時間帯に撮った理由のひとつ。
 
 
 
 
 
 
けど、さすがにもうちょい光を当ててあげないとな(笑)。
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チョイイチョイ通るので、逆に昼間にきちんと撮り直すタイミングを計りかねていたり。けど知らん間に架けかえられたりしたら泣くに泣けないので、ちゃんと撮り直さないとイカンね!今度通ったら、きっと。
 
 
 
以上、完結。