【前篇】より続く。
極上の廃橋に正対。
普通自動車の離合も可能な堂々たる幅員ながら、アプローチの旧道敷も含めて舗装されていた痕跡は確認できなかった。…マジ!?
そして、素敵なことに親柱が健在だ!
まずは向かって右。
どうやったらこんだけボロボロになんの?と言いたくなるくたびれ果てた親柱。そこには
「上小鳥橋」。
そして向かって左。
上部は無残だが、まだこっちのほうが状態はマシかな?そこには
その「14歳差」を橋上より。
欄干、いい味出してるね~!
ここで来し方を振り返り。
イイねぇー!!ホンマに国道の旧道なんですか?
ココに見えてる短い旧道は、多分農道として現役…なんでしょう。ダブルトラックも見えるし。
しかし。それも橋の手前まで。
もうお気づきですよね~?さあご一緒に!
久々のグリーン・ヘル~。
まあ?毎年言ってんですよ、お盆にどっか行った日にゃあ。こんな時期に来た自分が悪い。なんですがあ、よく見てください、正面の藪の真ん中。金属製のドアがあるんだわ。藪に取り付けられた鉄扉とか、前代未聞。舐めてんのか?(爆)。
正直、この藪は強烈過ぎて、ちょっとトライする気になれなかった。親柱もあったのかもだが、とてもとても。実はこの時雨がパラついており、この10日後に巡り合うことになるココと同じく、じっとり濡れた藪はカンベン。
もういいや、と思った最大の理由は、幸いにも「お名前」「お誕生日」という2大項目がすでに確認できたから。このどっちかが判明してなければ、たぶん突入したと思う(笑)。
とはいえこのまま撤退も悔しいので、現道から反対側へ回って、攻略できないか見てみることにした。
その前に、下から拝めないかチャレンジしたが、
コレが限界でした~。
そして回ってみた反対側は…
果たして冬場ならOKなのかといえば、それも疑問だ。あれは通年仕様ではなかろか?綺麗なお花で慰めてくれても悔しさは晴れないが(笑)、それもまた廃橋ならでは。いや、堪能させていただきました。
以上、完結。