需要がまったくないとしても、コレは書かざるを得ないな~(笑)。
一昨年の8月、こんな記事を投下しました。F1史上最年少17歳でデビューが決まったマックス・フェルスタッペン…にかこつけて、そのオヤジであるヨス・フェルスタッペンについて、うんざりするほどにアツく語った記事でしたが…
そのマックス・フェルスタッペン、2016年5月15日日曜日、F1世界選手権第5戦・スペインGPにおいて、F1史上最年少・18歳と228日で優勝の偉業を成し遂げました!!それもジュニアチームであるトロ・ロッソからトップチームであるレッド・ブルに電撃昇格しての初戦に。
無料放送のなくなった今年に限って、なんでこんなことに…(笑)。
確かにオープニングラップで最強メルセデス2台が消えるというラッキーはあったものの、初勝利なんてのは大抵そんな風に転がってくるもの。肝心なのは実力…だけじゃなく、転がってきたチャンスをえげつないほどにガッツリと掴み取れる、周到な準備と運の強さ。これに尽きる。
いわゆる「持ってる」ってヤツですな。
マックスはまさに持ってる男。ここしかない、という局面で最大限の結果を出せるというのは、王者になる者の必須条件。この若者、間違いなく怪物ですわ。
まあ、レースも見ずにこれ以上書くのも寒いんで(笑)、こんなもんにしときますが、マックス君、さらに精進してより完成されたレーシングドライバーになってくれることを祈念し、昨年(2015年)のモナコGPでやらかした、「若気の至りクラッシュ」をあえて再確認しておこう(笑)。動画はいつ削除されるかわかりませんがね(笑)。
そう言えばはじき出された前走車のロマン・グロージャン、「マヌケかアイツ!?」言うてましたな当時(笑)。
しかしまあ現代F1は安全ですなあ…。喜ばしいことだ~。