今年もモナコに来ています。 | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
…と、2年連続で同じウソをつく人(笑)。いや~誰も興味ないでしょうが本日、F1モナコGPの決勝ですよ。
 
まぁ万一メルセデスがコケるようなことがあれば俄然面白くなるでしょうが、望み薄ですからねえ。サインツの息子と驚異の17歳・マックス君に期待するくらいがせいぜいか…。マクラーレン・ホンダ?別にどうでもいいっす(笑)。アロンソとバトンには期待してるけど、チームには期待しておりませぬ。
 
 
そんな、マクラーレンにもホンダにも全然思い入れのない、へそ曲がりF1ファンのわたくしですが、いざ「F1でモナコといえば?」となると、結局92年のセナとマンセルによる終盤のドッグファイトを選ぶかなあ。ベタなチョイスですが(笑)。
 
 
 
コレ、完全にビデオ再生したテレビをそのまま●●したやつですな(笑)。
 
 
アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ)が、この年破竹の勢いで開幕から連勝を続けるナイジェル・マンセル(ウィリアムズ・ルノー)を抑え切り、シーズン初勝利、かつ自身のモナコ4連勝を果たしたレースでございます。
 
 
ついでに言えば、セナにもまったく思い入れのないわたくし、この勝負は常にマンセル目線で見てしまうのですが、悔しいことにセナのブロック巧すぎ(笑)。まあ狭いモンテカルロのコースならではの、絶妙なブロックライン。最小限のアクションで最大限の効果、ってやつですな。
 
同時に、マンセルの尋常ならざるファイティング・スピリットがアツすぎで、思わず微笑みと涙が同時に出ますよ(爆)。まあマンセルにしたら、楽勝に思えた展開からの、トラブルによって喫した逆転ですからね~。
象徴的なのは、ラス前77週目のヌーベル・シケイン立ち上がり(3分37~41秒あたり)、「噛み付かんばかりに」ってのはまさにこういうことかと。最後に出てくる精根尽き果てた姿も含め、いや~カッコイイな~。これぞマンセル、千両役者。
 
 
完全に互いの技量を信頼しあってない限り不可能なこの名勝負。昔は良かった~とかやみくもに言いたくはないですが、現在のF1ではこれだけの「お金の取れるバトル」は、そうそう見せていただけないでしょうな~。その前に接触リタイアとか(爆)。
 
 
こういうのは、これまたベタに「フジTVのF1総集編ヴァージョン」で見ていただくのが、なんだかんだで一番伝わる気がしますな。この若き日の三宅アナの渾身の実況が。
 
 
いや、古舘氏でなくて良かったよ(笑)。