今の季節にぴったりの、趣ある名前のバス停をご紹介。
2010年8月14日の紀伊半島彷徨においてたまたま見つけた。
それがコチラ。
「百夜月=ももよづき」
実に味わい深い名前ではありませんか。
ひとつ気になるのはアルファベット表記。
「Momoyozuki」だと、まるで「桃代好き」やん(笑)。
「あのスナックの桃代ママ、好みでさぁ~」みたいな(爆)。
ここはやはり、「Momoyoduki」でお願いします(笑)。
場所はコチラ。
いやまあ、写真はさっきの一枚しか撮っていないんだけれども(笑)。
この大変趣ある名前が気になったので、帰ってから調べてみると、いろいろ興味深いことがわかった。
まずこの「百夜月」なる風雅な地名は、北山川の対岸、三重県熊野市紀和町花井(けい)にある。
この地は、なんとバス停のあるこの熊野川町九重から川を渡ってしか行けない、という、実に「そそる立地」(笑)にあるという。違う村とかのレベルでなく、現代では県まで違うという、「越県アプローチ」になる。
そしてその地名には、やはり風雅な由来があった。熊野の魅力を多角的に紹介されている「み熊野ねっと」様の記事をぜひご覧ください。
(以前、ワイワイマップ時代にもリンク許可をいただいたので、調子に乗って再度リンク・笑)
近隣の集落の名前の由来にも関わるこの話、実に味わい深いと思いませんか?いや、夜這いに失敗した話やん?とか言われたら、ミもフタもないのでありますが(笑)。
以上。
そろそろまた長編記事をやりたいところですが、明日からまた出張ですのでもうちょい先にします。まあネタも決まっていないのですが(笑)。