望遠レンズをつけたカメラで小舟を見ていると、背後に大きな船が重なりました。

 

※ 本当は動画で撮っていたのですが、Ameba のエラーのために動画からの切り出しを使っています。

 

その時、僕は思わず「老人と海」を思い出したのです。


「老人と海」の要約を ChatGPT にお願いすると下記のように出てきました。

「老人と海」は、アメリカの作家、アーネスト・ヘミングウェイによって書かれた小説です。

物語はキューバの村で孤独な老漁師、サンチャゴが、大きなマグロとの壮絶な戦いを描いています。

サンチャゴは84日間も海に出て何も捕らえられず、仲間たちからは運のない老人と見なされています。

しかし、最後の日に、サンチャゴは巨大なマグロを捕らえます。

彼は必死にそのマグロと闘い、ついには勝利します。

しかし、サメによってマグロを食われてしまい、サンチャゴはたった一匹の魚の骨を持って帰るのみとなります。

物語は、人間の尊厳、勇気、そして不屈の精神を称えるヘミングウェイの代表作の一つです。

 

小舟の老人は振り返ると巨大な船に飲み込まれそうになり、手にした銛を巨大な船体に突き刺して・・、と状況劇場の劇作家である唐十郎なら脚本を組み立ててゆくのでしょうが、目の前にあるのはごくありふれた日常の一コマで、小舟の老人は一瞬振り返りましたが、何事もなかったかのように釣り針に餌をつけて海に放り投げたのでした。