「ひとひら」
当たり前だけど、とっても詩的な歌詞と下田逸郎ならではの揺れるような曲が情景を艶かしく描く。
大人の恋を歌った「ひとひら」を最初に聴いたときにアルバムタイトルにもなっている「花よ鳥よ風よ月よ」が曲の名前だと思いこんでいた。
独特の世界観のようで、よくよく聴いてみると、普遍的な男女の想いがベースになっている。
ちょっとアクが強いので、途中から沼から出たくなる。
よいしょと沼から這い出しても、また戻ってきたりするのは人間の本性なのかもしれない。
風貌とライブなどでの曲間のお話しなどから、僕とはかなり異なる世界におられるようだ。
でも、だからこそ興味があるのかもです。