大阪の吹田市から広島の尾道市に引っ越して三年になるというのに、まだ開けていない荷物があり、その中に iPhone 4s を見つけた。

 

 

   ※ 左は現在使用している iPhone 13mini  右が iPhone 4s

(MacBookAir を閉じて iPhone を載せて写真を撮ったのでアップルマークは逆になってます)

 

Apple の創業者であるスティーブ・ジョブズが、2011年 10月 5日に亡くなり、その9日後に発売されたのがこの iPhone 4s だ。

 

 

スティーブ・ジョブズの思いがこもっているだろうと思うと捨てることができずにしまっていたのだ。

いまでこそ iPhone の利用者は多いが、当時はポケットから取り出すとほとんどの方が「それって iPhone ?」と聞いてきたものだ。

ちなみに iPhone 13mini は一度も「それって iPhone ?」とは聞かれない、まぁ、当然だが(笑)。

 

しかし、スティーブ・ジョブズ亡き後にアップルは Apple Watch と Air Pods しか出せていない。

この Apple Watch も Air Pods も使っているが、胸踊るほどのデバイスではない。

たしかに、Mac や iPad、 iPhone などスペックは進化し続けているが、もう Apple からは、ワクワクするようなデバイスは出てこないのだろうか。

いまでも自宅には Apple 製品が多いが、僕は、ちょうど Apple が一番良い頃にワクワクさせてもらったのはラッキーだったのだと諦め始めている。