僕は、井上陽水さんや小椋佳さん、荒井由美さん、山崎ハコさんや森田童子さんの曲を最も多く聴いてきましたが、おそらく歌詞より曲と声を聴いていました。

つまり、歌詞の中身は後からジワジワと感じとるタイプです。

この「ふるさとはアジア」は P社で働いていた頃に、韓国、台湾、香港、中国、モンゴルを訪れた事があり、街並みや人々を見ていたので曲を聴きながら思いを馳せる事ができるのです。

国そのものはいろいろあって好きにはなれなくても、そこに住む人々は大好きです。

風習や文化は違っても、彼らは私達と同じように喜んだり悲しんだりして暮らしておられました。

この曲は柴田容子さんがお作りになられたものですが、僕は青木まりこさんの声が気に入っています。

一度聴くと、どういうわけかもう一度聴きたくなるので、毎回2、3度聴いています。