御行奉為 -355ページ目

ファイア・コックローチ

我社には、U本君と云う青年が居る。見た目は不良的だが、気の良い男で、真面目に働いている。


ゴツイ見た目とは裏腹に、非常に臆病であり、時折からかわれたりしている。その度に強がって言い訳するのだが、ビビっているのがまる分かりだ。


今夜も彼が虫にビビっていた話題になり、ひいてはゴキブリが自分に飛んで来ると、意外と誰でも驚くと云う話になった。


鱶瀬君と云う後輩が、それについては忘れられない経験があると話し始めた。


彼が新入社員の教育実習で、実習場の寮に入った時の話だったが、今まで聞いた事の無い衝撃的な話であった。


1日が終わり、21時頃から寮内の掃除をするのだが、その時1匹のゴキブリが発見された。それを退治しようと、同期連中で追い回したのだが、同期の一人がジッポオイルを撒いて点火したところ、見事にゴキブリは燃え上がったそうだ。


が、持ち前の強靭な生命力により、ゴキブリは死なず、鱶瀬君に向かい飛び上がったそうだ。そのまま彼に体当たりをかまし、鱶瀬君はパニック状態になり、その後の処置は覚えていないそうだ。


横で聞いていた彼の同期が爆笑して懐かしんでいたので、おそらく事実だろうが、私の妄想力をフルに駆使しても、燃えながら飛んで来るゴキブリをイメージ出来ない。


そんな経験を味わった彼のパニック振りは想像するに余りあるなw

アイシールド21

小早川瀬那は人間の限界速40ヤード4・2秒で走り、光速の走と呼ばれる走りで活躍する。そんな漫画アイシールド21。


今日は34巻の発売日であった。友人を自宅まで送り、帰宅ルートが変わったため、いつもと違うセブンに寄ったが、アイシールド21の新刊とワンピースの新刊を購入する事は忘れなかった。


春限定のチューハイと、つまみと併せてレジカウンタに置くと、セナばりに素早い手際の小母さん店員にあしらわれた。


通常のレジ係は「袋ご一緒で宜しいですか?」とか「袋は別々に致しますか?」とか聞いてくるが、彼女は全て別の袋に詰めてから「箸は一本で宜しいですか?」と云いながら箸を詰め込んでいた。


さらにナナコにチャージする際にも、5000円と云ってるのに、いきなり2000円をチャージして釣銭を渡す始末。訂正して5000円だと云うと、5000円もチャージするのかとのリアクション。


手際が良いのは確かだが、何も云ってないのに全部済ませないで欲しい。その時レジに並んでいたのは私だけだったのだから、別に急ぐ必要は無いだろうに。


余程私がモタモタしてたの☆カナ?

愛妻弁当

今日は道に雪が積もっている可能性があったので、友人から出勤時迎えに来てくれと云われた。


断ると後でネチネチ文句を云われるため、快く承諾した。


行きがけに朝食と昼食を購入し、彼の家に向かった。


玄関前に乗りつけると、既に彼は表に出ていた。即座に乗り込んでくると、青い袋を差し出してきた。


どうやら嫁が気を使い、私の分の弁当を作ってくれた様だ。先に言えよ、弁当買っちゃったじゃないか。しかし彼の嫁は料理上手なため、自分で購入した昼食は後輩に押し付け、昼はこちらの弁当を食べる事にした。


私の友人の嫁は皆さん料理が美味しいので、食べられる時はいつも幸せである。普段コンビニだけだと、家庭料理ってホッとするのだ。


昼休みになり、件の友人と共に昼食を摂る時に、若干がっくりした。


弁当箱がポケモンの絵柄のヤツだったのだ。タッパで良いだろ?こんなもん。


文句を云うと「息子があんたのために貸してくれたんだ、文句を言うな。」と偉そうな態度だ。だがニヤニヤしている。確信犯だな。くそぅ。


40を過ぎてポケモンの弁当箱を使うとは想定外だった。