はじめに
いつもブログを訪れてくださる皆さま、Gファンの皆さま、年末年始のご挨拶もしないままに年を越し、さらには、元日の大震災、二日の羽田空港の事故、心痛む出来事にも沈黙したまま、今日まで過ごしてきました。
お許しください。
北陸地方、またその周辺にも及んでいるであろう被災された皆さま、心よりお見舞い申しあげます。
寄り添う
呼吸
甥
姪
元義妹
今義妹
看取り
いま、私の中に渦巻く言葉たち
大晦日に、6年半ぶりに
母が家に帰ってきました
小さく確実に営むその呼吸を
見つめる
空を見て話すその言葉に
耳を澄ます
家に帰ってきたで
大丈夫やで
安心して
そんな言葉には
うなずき
時に笑みを浮かべる
そんな時間を過ごす中、世の中で大変なことが起こり、心痛むこと極まりなく、少しの間、情報を取り込まないように努めました。
ブログにおいては、いつも相互に拝読する皆さまのものも、そして五郎さんが日々発してくださるものも(それぞれにその内容の一旦を感じつつ)、それも開くことができずに過ごしていました。
元旦
すでに一度北陸の地震情報があった後の16時過ぎの地震では、京都も長く揺れ、その間、ベッドの母に覆い被さっていた
その時、北陸の甚大な被災が始まっていたことに気持ちがついて行かなくなっていた
三日後
その日、少し辛そうな表情を
時折り見せていたけれど
夜にはまた
静かに胸を上下させ
眠りにつく母に安心し
ベッド脇に敷いた仮布団で
私も眠りにつく
一時間ほどしてふと、
下方の私から見える上下する肺呼吸を
いつものように見つめる
上下が静止していた
この数ヶ月
様々に動揺を呼ぶ情報が施設から入り
12月に入ってからのそれは加速して
年末になって待ったなしの決断迫られ
自宅で看取りました。
大切な方達との再会、家族の寄り添い
懐かしい天井を見上げながらうわごとを繰り返す姿も、本人にも家族にも幸せな時間でした。
新年の世の中の出来事の中で
レコーディングにも忙しいはずの五郎さんは
Zeppの配信をここで続けられました。
「思い」があったことと思います。
個人的な事情の私も勝手ながら
そんな配信音楽に救われました。
私などはこの暖冬の中で
次の日常への準備を始めることができます。
まだまだ日常という言葉が遠く、寒い地方の方々へ、これからは目をそらさず、気持ちを寄り添わせ、考え巡らせます。
イイねもコメントも追いつきませんが
年末からの相互フォローさんのブログ
北陸のファンの方のブログ
五郎さんのブログを
一気に拝読しました。
これも日常への一歩です。