美術展のチケットをいただいたからと、嵐山にある美術館へ友人に誘われた


猛暑の夏でも観光客が戻ってきていた京都、ようやく秋めいてきた十月の三連休初日、このタイミングで嵐山はちょっとやばくない?

展覧会を見たらすぐに電車で嵐山から脱出してからランチかな、と前日のLINE相談。互いの都合で昼に約束なのも不安の種


別々の駅から乗る友人とわたし、超満員のローカル電車🚃を覚悟して、乗り換え駅で落ち合うか、終点嵐山駅で落ち合うか、それも無理なら美術館で直接に、と確認し合って乗った電車は拍子抜けするほど空いていた






私の三つあとの駅から乗り込む友人を悠々の笑顔で車内でお出迎え


寒かった朝も昼には暖かく、ついこの前までの酷暑からは想像つかない過ごしやすい気候、嵐山駅は流石に観光客の姿が増えたけれど、この日はテレビで見るような怖いほどの混雑もなく、ほどよい賑わい

この歓迎すべき状況は何‥私たちの頭の上にはクエッションマークが三つずつ立っていほっこりほっこり




桜じゃなくても紅葉じゃなくても

ザ・キョウトキラキラなアラシヤマ



久しぶりに見るとやっぱり美しい嵐山の景観に、観光の皆さんはよく知ってるよね、と感嘆する京都市民ふたり







ほとんどの作品がガラス内展示なのが残念だったけれど

作品数も充実した展覧会もゆったり鑑賞できて良き


やはり混雑を想像し、前日には諦めていた美術館カフェも、少しの時間空席を待ったのち、思う存分ゆっくり



美術館カフェは、近ごろ店舗増えているのかな

『パンとエスプレッソと』

ワタシはエスプレッソではなくラテにしましたもぐもぐ



視線をずらせば渡月橋アップ


ショップも堪能し外に出て、やはり適度な賑わいに紛れすっかり観光客気分で。

「あーこのまま旅館とか入るならいいよなー、ウチ帰ったら現実やなぁー」と後ろ髪引かれながら嵐山から離れましたにやり



人力車の車夫さんたちもこの日は爽やかな笑顔で。

夏の間はたいへんおつかれさまでしたアセアセ



☁️☁️☁️



これは、その三連休初日午前中の用事外出の帰りの空。

私も空を見るのが好き。

雲や色や月や‥


この数年、空に探しものをしてるのですが

なかなか出会えません。


空といえば五郎さんの空の写真。

持ってる、神秘的 という感想が多く寄せられます。

それは五郎さんにも嬉しい評価だと思いますが、

私の視点は少し違います。


空をよくみて。

神秘的というなら、それはいつも神秘的。

それが空の自然。

ときおりとても美しいショットを押さえられる五郎さんの素晴らしさは、視野の広さとためらいの無さだと、常々感心します。


あ、と思う瞬間に立ちどまり、スマホを出して空へかざす、その動作に一瞬のためらいが生まれたら、その姿は素早く形を変えます。

有名人である五郎さんがいつもためらいなく撮られる写真に価値があるなぁと感じています。





そして

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