私の住むところでは
七月一日きっかり、その日が今夏の蝉の鳴きはじめでした
身近な自然や家の小さな庭の中でも、虫も雑草もその年によって驚くほどその勢力図が変化します
こんな小さなサイクルでも生物の分布の変化があることにいつも驚くだけで追求したこともないんですが
蝉でいえば、以前夕方になるとよく鳴いていたヒグラシがトンと鳴かない年があり、その次の年もまた鳴かず、この界隈からいなくなってしまった、と寂しく思っていましたが、昨年また鳴き出し、今年も数は少なさそうに感じますが鳴いています
私たちの耳に鳴き声がどう聞こえるか、あるいは聞こえなくなってしまうか‥
地中に幼虫が入った年や成長期間、あるいは羽化の年、どこかの何かが何らかの影響を与えているのでしょうね
この生物学的な事象を、妄想家、追求家で尊敬するGさまが、怖いとか恐怖とかそんな言葉で括るのは、あれ?って思います
ある方が発端である狭い範囲で伝えられた6月の地震の話もそう
不確かな話は、親しさや人としての信頼関係とは切り離して受け止めてほしいなと思います
発言はなおのこと慎重にされてほしいと望みます
逸れました
蝉も蚊と同様に暑さに弱いそうです
今日たまたま知りましたが、例年の東京の猛暑日の日数は名古屋や関西に比べると随分少なく、それが今年は西に近い日数になっているとか‥東京の虫達には対応しきれなかったかもしれません
環境の変化をどう受け止め、また反省し、どう向き合うか「ひと」は考えないといけない課題です
野口五郎さんの声は固まった頭に疲弊した心になんでこんなに沁み込むのか、その声を研究したい
蚊は激しい残暑が落ち着いてきたら出てくるかもしれませんから油断されませんように
夏は命を考える機会が多い
戦争について、災害や事故、近年の事件について
失われた命や残された人生を
思わずにいられません
〜夏の火〜
ことしは如意ヶ嶽の送り火に思いを寄せました
送り火のあと、小さな炎 からの‥
線香花火
山に灯る祈りの炎と
心安らぐ小さな炎と
傷ましく恐ろしい炎
ラハイナにはかつてジョージ・ベンソンさんの
プライベートスタジオがあったそうです
心揺らぐ夏のおわりのブログ
あちこち彷徨う諸々お許しを