大阪のライブも終わり、ブルーノート東京〜ビルボードライブ大阪と、続々とTOLも配信されてきましたので、客席裏話も交えながら振り返ってみたいな、と思います。
(10/23ブログと重なるところもあるかもしれませんが東京から…)
ブルーノート東京
GORO Live Station Take The 'G'Train
Blue Note TOKYO
2022.10.6-10
5日間9ステージ
幸運なことにその最終日の1部、2部に乗車することができました。
TOLはオーラス10日の2部を、ここまで
3曲、4曲、3曲、1曲 と配信されてきました。
ご本人もこの最後のステージに関して声帯の疲労のことを何度も書かれていますが、5日間通してこの同じプログラムを、この日も数時間前に全力熱唱しているのです。
疲労しない方が異常です。
そう、そういう意味では最終日の1部のパワーは圧巻でした。
席は五郎さんが入場される側の後方テーブル席、始まる直前に背後のカウンター席に同級生S氏が座され、そうそう振り向くわけにもいかない背面にも緊張が走ります。
バンド仲間風の方数名と着席されたS氏、あとで伺ったことによるとS氏のお隣はG 2世さんだったそうな‥いつかオーチャードでお見かけしたあどけなさは感じられないバンドマン風情にすっかりS氏のお仲間かと。
さらには同列別サイドには宏美さんもいらしたとかで〜そういえばその時のMCにはお三方の話題も盛り込まれていました〜Gさんの圧巻パワー全開ノリノリも合点がいきます。
(さらにのちにSNSでS3は2ndも鑑賞されていたとの話題を目にしました)
雨のガラス窓の全曲披露からはじまり展開されてきた海外録音盤を再現するライブ〜異邦人、北回帰線と、一枚のアルバムをそのまま聴かせてくださったあとの今回、二枚のアルバムを‥との発表に、どうしてかな、どうなるのかな、そんな思いもよぎらなかったわけではなく
先の三枚のアルバムライブについては、雨のガラス窓のあとの二つのプログラムはその後の五郎さんの展開の速さ凄さに巻き込まれ‥わたしはいまだ充分に消化しきれていないので今回のライブについていけるのか‥不安でもありました
しかもプレミアムコンサートで2回も東京へ行ってしまって‥それでもやっぱり避けられないとブルーノートへのあと先考えずの参加の後ろめたさもあったりして、、、行っていいのかな‥あたし
そんなときです、突然の大阪でのライブ開催の発表が!‥嬉しいやら益々焦るやら‥
(スペインに勝利してカタール滞在延長決めたサポーターやら、国内では未明に入場チケットを持たないまま当地への搭乗券をポチったサポーターのあと先考えずの気持ち、これ、わかります‥こいつはちょっと桁が違いますけどね)
さて
ロサンゼルス通信とラスト・ジョーク
2枚のアルバムをどう構成されるのか‥ですが・・・
あの青山のすてきな空間に入ってしまうと(さらには背後にS氏がいらっしゃるんですよ)、だんだん膨らむ期待にそわそわします。
響くドラムの音からの各楽器の奏でに、その期待感はいきなり頂点へ向かいはじめ、五郎さんのギターと歌声が始まると、もうどれがどっちのなどを考える余地なく引き込まれる、そんな見事な構成でした。
ライブ感溢れる五郎さんのパフォーマンスは理屈抜きにワクワクさせてくれる‥
今回の楽しさといったら‼︎
それぞれの曲にもう驚きとドキドキがとまらなかったんですが、大阪ではリストから外れた「メニュー」に関してはここで書くしかない
このなんてことのない日常の軽い気分を描いた藤公之介先生のおおらかな歌詞に、なんて難しいリズムとメロディ、深町純先生の奥深さ〜これを今の五郎さんが身体中で表現するグルーブ感‼︎
歌詞が軽やかで単純なだけよけいに
…圧巻、感動
五郎さんの踊り?は、可愛くて好きという方と、あれはちょっと‥という方、いずれも耳にしたことありますが、私は好き嫌いでなく見ていてもう嬉しくて楽しくて
2018年〜五郎さん周りを検索しまくって出会った「ずっと好きな歌」をYouTubeで見つけたときは、これが私が見たかった五郎さんだ‼︎って嬉しさやら後悔やら‥でも嬉しさがずっと大きかった
こんな五郎さんがいてくれたんやって
ライブアルバム『GORO ON STAGE II 故郷へ帰る』17歳の五郎さんのパフォーマンスを当時の平凡編集長が、ステージアクションのうまさは男性歌手の中ではNO.1だとライナーノーツに書かれているように、振り付けでないアクションに私たちは当時から圧倒されていた
そのまま熟して今なおこんなステージを見せてくれる姿が目の前にある‥
すばらしいな、まいったな 今の私はそんな気分
とっ散らかった抽象的な感想ばかりでいつもながらご勘弁くださいね
専門的なことは五郎さんご自身のお話や半田健人さんのブログ、音楽に詳しいファンブロガーさん、ツイッタラーさんなどなどご参考になさって唸ってくださいな
わたしも勉強‥唸らせてもらっています
あ、五郎さん、ブログのアップ形態少し変わって来ましたが‥最近わざと?細切れ、それは何に?‥と取り止めもなく消えていくのが多くて‥お忙しそうなのもあると思いますが、たまにでも以前のように難しくてもどっしり短文解説、してほしいです。
そう、そしてその圧巻にボォーっとした楽日1stステージも終演、花道を引き上げて行かれる五郎さん、その通り道の正面の席で‥マスクで目だけの、それでも解る満面の笑みで両脇腰の辺りで小さく控えめにも力強いガッツポーズで出迎えるS氏、世良公則さん、一瞬交差したおふたりの熱い心に痺れました!
Wで..カ、カッコイイ〜
1部はそのように、お仲間にも向けたステージだったでしょう。
楽しくも引き締まった空間を感じました。
2部,オーラスは大部分を占める「貴方たち」にMCもなにやら緩んだりS度増したり、セミナー入ったり、五郎さんもさらにリラックス?
そんな中でも歌にギターに全力は変わりなく、いずれも素晴らしいツーステージでした。
その2ndの迫力はTOLにも残される通り
疲労なんのその、流石の迫力です。
最後になりましたが‥
六名のバンドの皆さんの演奏が素晴らしかったこともこれまで多くの方が記されている通り、五郎さんが安心して歌ってられる姿をTOLでも再確認、素晴らしいお仲間との全て後悔なく楽しめたライブでした。
いつものことですが‥やっぱり
いってよかったー
ありがとうございました。
to be continued...