アルバムEternal Voices への 最後の3曲と

MV 配信ありがとうございます。

リブログさせていただきながらあの日の感動を綴り残しておきたいと思います。



そもそもすぐに書き出しておかないとあやふやになるのに、さらに日にちの経過により‥詳しく正しいプログラム追いはできません🙇‍♀️


私にも念願だったオーケストラとの舞台にしぼって・・・指差し



野口五郎・岩崎宏美2022

プレミアムオーケストラコンサート

〜Eternal Voices〜

東京国際フォーラム ホールA


2022年7月1日


第二部


幕があき、まず感じたことは、舞台いっぱいのオーケストラにも柔らかながらも照明の光がそそぎ、バンド編成のレ・ミゼラブルとはライティング等の演出のあり方が全く別物のステージ〜ということでした。


いつかオーケストラと共に五郎さんの歌声を聴いてみたいという願いがこんな風に突然叶ってしまった喜びと不安、目の前のステージ上のこれまでとの様子の違いに期待と不安なにこの微かなフ・ア・ンという感情〜それはとどまらない期待の裏返し〜そんな第二部のはじまりでした。



愚かながら私は本番を迎えるまでは‥

五郎さん、オーケストラに緊張しないでね、のみこまれないでね、堂々といつもの五郎さんでね、と、祈る思いも少なからずありました。


しかし、公演後の五郎さんのブログによると、それどころか五郎さん、オーケストラまでしっかりプロデュースなさっていて‥あとで知るそのことにも感動しました。

それですから、本番にのみこまれるどころか、あんなに素晴らしく歌い上げられたことに、大納得です。



広いステージのあちらにもこちらにも目も耳も奪われる壮観な管弦楽〜なぜかとりわけ打楽器、シンバルや太鼓にオーケストラの醍醐味を感じました。

(ほぼ学生時代の音楽鑑賞会でしか生オーケストラを体験したことがありません。幼稚な感想大目に見てください立ち上がる



五郎さんもブログに書いてられるのでよいかと思いますが、舞台の美術演出だけでなく、楽曲編成もバンドバージョンとは異なり「民衆の歌」のオーケストラ演奏がはさまれることでも世界観がより深められ、宏美さんと五郎さん、たった二人の歌唱でのミュージカルが神々しく完成されていったように思います。


そこには五郎さんの楽器へのプロデュース(思い)の力、それを理解して指揮・演奏される渡辺俊幸氏とオーケストラの皆さんの包容力〜それらの素晴らしい融合だったことと、五郎さんのブログでよく理解できました。


そして、このステージを観ながら、もう一つ強く感じたことがあります。

それはそれまでに二度観てきたバンド編成でのレ・ミゼラブル〜限られた楽器の奏でと照明で舞台に吸い込まれるような感覚にまで導かれた〜そちらの凄さもまた再認識させられました。




レミゼのステージからの…


太陽が笑ってる

壮大な物語から自然と今にもどしてくれる優しくも力強い歌、聴くたびに好きになっていきます


これが愛と言えるように

五郎さんのところに戻ってきてはじめのシングル、少しずつ解禁されるドキドキのあの日からこんなに壮大なところまで連れてきてくれました


聖母たちのララバイ

オーケストラにこんなに合う歌

無償の愛 無敵 安心感に包まれて…


・・・と、聴きながら


私鉄沿線は‥?

あの前奏どうなるかな?


オーケストラなら‥シングル代表曲にこだわらず、もっとふさわしい曲は?

〜「21世紀箱舟の出帆」とか 「少女よ」とか聴きたいかなぁ

(そう、ファンブログに書いてられる方もありましたが、私もアルバム『北回帰線』再現これ、大ホールで聴きたかったなぁ)


一瞬の間にいろいろ考えが巡りました


しかし、それらを塗り替えていくようにはじまった私鉄沿線


間奏には私には聴き馴染みのある違う楽曲(その時はそう確信していました)が入っていたようです

それが私鉄沿線の世界をさらに盛り上げてくれた気がします


そのメロディは私の頭の中でずっとリピートし、翌日帰宅しても消えないままに、ネット上で大捜索しました


フランス映画か古いフランスのポップスのどこかのフレーズ


ふたつの曲がリストアップされました


‥‥その辺からやばくなってきました


私の頭の中ですでにあの私鉄沿線の間奏から乖離してしまってるような…


別の楽曲だったのは私の妄想だった?


幅広く音楽に周知されている方なら、とっくにこたえを認識されていて私の迷走を笑ってられるかもしれません


随分話しがそれたようですが、この私鉄沿線のアレンジもオーケストラ演奏の中で印象深いひとつでした。


そして‥本編ラストの曲からアンコールへ。

アルバム「Eternal Voices」に配信されたごとく感動のたたみかけです。


最後には‥

自然発生のスタンディングオベーション!


いつもは堪えてせめて手を高く掲げてこちらの思いを精一杯届けようとしていますが、今回はこれも流石にオーケストラの醍醐味と言えましょう。


ブラボー!!キラキラ笑い泣きキラキラ笑い泣きキラキラ笑い泣きキラキラ


でした ラブラブドキドキ



私鉄沿線の間奏の答え合わせはNHKホールでグッ


いつの間にか乖離し脳内に焼きついたメロディはこれでしたほっこりあせる