オーチャードの今夜(10日)のサプライズに至るまでにも、ここ数日、五郎さん周りの情報が多く、仕事をしながら、この日が近づくにつれ、オーチャードコンサートへ行くことが絵空事のような、日常の中に埋もれてしまいがちになり、次々届く情報について行けなくなりつつありました。


それでも、何とか不確かを確かにしなくてはと、半ば焦りながら、着替え、クスリ、マスク‥一日少しずつ準備を始めました。


前日は一日、仕事中も goro-net からのお知らせが入るたびにハッとして‥

中止や延期を心配したわけでなく、ライフの案内、物販の案内だろう‥などと思いつつもいちいちハッとして、ソワソワして。


当日、朝家を出て駅までのバス中も気持ちの落ち着きがなく、昨年からの覚悟伴っての隠密行動に色々な意味で、今更ながらに迷いが生じていました。


前日にUPされた公式YouTubeなども見てしまったらふわふわした気持ちの準備に手がつかなくなると予想され、スマホやタブレットをなるべく身から離していました。


情報が多くて、ライブも多くて、こうなると思ってなかったから早々に申し込んでいた徹子の部屋〜を後悔したり、五郎さんとどこまで共に歩めるのか、歩んでいいのか、五郎さんの夢ばかりでなく、自分の生活、自身の足元見なくちゃ!の焦りもあり、そちらの消費期限はどうなのよ、と自問自答‥。



施設から一歩も出ることのできない中で懸命に生きてくれてる母を思って泣けてきたり。


根底には、職場での問題、家族の問題、それらの重みが、今の私の唯一の慰め・楽しみをも蝕みかけていました。



・・・


オーチャード。




それもこれもどれも何も‥


五郎さんの歌声、第一声に


この声を聴きたかったんだ

この声を聴きに来たんだ


歌声に全てほだされ、満たされました。




五郎さんも言われていますが

声の進化


益々緩やかになめらかに

会場にゆき渡る声



昨年からのセトリはもう聴けないかもと思っていましたが、この秋はまだ引き継いでくださっていて、それは私はとても嬉しかった。



レミゼに出演されていた当時、とても辛く大変だった思いをいま、成熟進化した歌声にのせて解放されているように感じ、その当時、少女の看板に迫られながらも、少し距離を置いていて一歩踏み出せなかった私の後悔をも同時に解放してもらっているような感動でいっぱいです。


ファンテーヌを紹介された五郎さん

登場された宏美さん


感動に思わず声が出てしまいました。




愛の歌の数々も

ヒット曲の数々も


ぜんぶ、ぜんぶ

素晴らしかったです。


誰がどう思おうと

いま、大切に愛おしく

新御三家の歌を

歌い続けてられるのも

素晴らしいです。



どれにも涙が滲んできます。


そして

相変わらずこちらの涙にお構いなく

感動の歌あとすぐの軽妙なおしゃべり


この3年何度書いたか‥と思いますが

歌に感動、泣き笑いに忙しい


こんな完璧なコンサート


いったいどこにありますか。



褒めすぎ差し引いて聞いてください。

いまはまだ静かなる興奮の中におりますので。



とにかく感謝の気持ちでいっぱいです。


今日幕が上がるまでに埋もれかけていた不安のいくつかが、はじめの曲中に上がっていく薄い幕の如く、私の霧も晴れていきました。


自分由来の不安は自分で解決するのみです。



そして

コンサート(お家におられた方にはfc届きもの📮にですね)と共に、さらにたたみかけられてきた情報の数々〜これをどう解きほぐそうか、新たな混乱は起こりかけていますが。




落ち着いていこう。

東京の夜を越えたら

また日常の土地で

落ち着いていこう。


そう言い聞かせる私です。




あぁ、来てよかった🥲



田舎の乙女たちをこんな都会に放り込んで罪なGさま
毎度違和感否めない渋谷です

昔はもっとスマートで粋な街でした
‥なんて言うとやはり古い人間やろかねぇシラー