『喫茶店で松本隆さんから聞いたこと』
(夏葉社)
この本を野口五郎さんファンのツイートで知り、タイトルにも惹かれ私も著者山下賢二さんが展開されるホホホ座にて注文しました。
本を読むのに時間がかかるわたしでも、
まるでその名の通り喫茶店で話を聞くように
〜その価値観にだまって頷き
ときに❔もポカリと浮かびながら〜
静かに一気に読み終えた
・はっぴいえんど
・筒美京平×松本隆
・ヒット曲
松本隆さんの私のイメージは
下になるほど濃い
認識は下から始まったかもしれない
最近まで何も知らなかったな、と思う。
大瀧詠一さんの『君は天然色』の詩の背景は
数十年を経て最近NHKの番組で知った。
特に
想い出はモノクローム 色をつけてくれ
松本隆さんのリアルな心の動きを表した
フレーズ
同じフレーズがここにある
思い出はモノクローム の夢‥
ドライ・フラワー/アルバム「異邦人」野口五郎
この本の“数字について” で語られていることをふまえて聞いてみたいことがあります。
シングル盤に価値観の比重がある筒美京平さんと楽曲を制作されたアルバム「異邦人」
一曲もシングルカットのないこのアルバムの作詞に関して、どこかに松本隆さんの言葉がないか、当時の関連する印刷物を探したけれど、私の持つ中にはなく、それ以外にもあまり野口五郎に関わる言葉を見たことがない気がする。
これは松本隆さんにとってどんな位置にある仕事だったのだろうか。
松本隆さんがおっしゃるはっぴいえんどの「風をあつめて」のように、アルバム曲の中から生まれたスタンダードといえるものはないが、細くも息長く今なお新たな聴き手が生まれ続けているアルバム。
今からでも
いいえ、
いまだから語ってほしいのです。
だって
いよいよ
これが
Blue♪Note TOKYO で
全曲披露されるときがきます。
筒美京平アルバム 第二弾
GORO IN NEW YORK 異邦人
全作詞 松本隆
作曲 筒美京平、佐藤寛、野口五郎
全編曲 筒美京平
44年の時を経て聴ける奇跡です。
松本隆先生もいらっしゃるでしょうか。
聴いて、感想を伺いたいです。
喫茶店で☕️
http://www.bluenote.co.jp/jp/sp/artists/goro-noguchi/
https://hohohozazaza.stores.jp/items/60befdb01dd19e77e9055a87
Merci à Gorozaemon
