〜筒美京平先生 からの 五郎先生〜
今年3月にNHK BSPで放送され、先日地上波で再放送された〜歌いつぐ 筒美京平の世界〜を再放送の録画でやっと拝見しました。
若いアーティストによる筒美作品のトリビュートアルバム制作に携わられたプロデューサーさん達の興味深い話とそのカバー曲で構成されています。
昨年のあの日以来、筒美京平特集を見ると視聴後は少し悶々としてしまい、この番組もBSPの時はスルーしていました。
悶々‥‥解るよね
この番組では冒頭に各年代の筒美先生の代表作品がほぼ当時の映像によるメドレーで紹介されています。
あ♪ 甘い生活!
含まれていたことににわかに嬉しくなりました。
が、それもつかの間
あ、ひろみさんまた‥
郷ひろみさんは2曲含まれていました。
しかも、長い?
はじめからリピートしてみました。
メドレーは16曲
サビで繋がれる中、1コーラスフルが6曲。
その内の2曲がひろみさん
男の子女の子の1番、よろしく哀愁の2番がそれぞれフルでした。
数えきれないほどのヒット曲のなか、16曲に含まれるだけでも希少であるのに、このバランスはどうして生まれるのか。
単純な疑問です。。
甘い生活は1番(または2番繰り返し)の
サビのみ。
しかも五郎さんの作曲部分なんだよね
でもまぁ、プロデューサーさん達のお話は面白かったし、新しいアレンジによる若いアーティストたちのカバーも、どれもすてきでした。
こういう形でも、また原曲でもずっと引き継がれてほしい筒美京平先生の曲達です。
ここで‥
五郎先生に質問です。(みてないか)
最近の実力派の男性歌手の声は、なんて言ったらいいのでしょう、鼻から歌っている?いや、鼻声なわけじゃないんだけど、なんとなく頭をかすめるような、肌を撫でられるような、口から出てる気のしないような声‥‥言っていることわかりますか
歌い方、声の出し方の流行なんでしょうか
この疑問は錯覚なのか確かなのか、五郎先生の解説が聞いてみたいです。
五郎さんの若い頃の、一語一語が突き抜けるような真っ直ぐさは今聴くとなお胸に響きます。
* * *
カバー曲を視聴していての気づきは
こんなことも
♪また逢う日まで
歌唱 北村匠海さん
プロデュース 武部聡志さん
あれ、なんかなつかしい
音ではなくて視覚的に ここ‥
♪東京ららばい
歌唱 片岡健太さん
プロデュース 亀田誠治さん
あ、平らなドラム‼︎
この方(河村さん)
リズムキープがすごいんだよね
‥分からないけど😅
それでもついつい
ドラムが強調されて聴こえてしまう
♪木綿のハンカチーフ
歌唱 橋本愛さん
プロデュース 武部聡志さん・本間昭光さん
本間さん‥このお顔、最近見た
愛は限りなく ですよね😭
年代物の電子ピアノを奏でながら
五郎さんの声を見つめるプロデューサー
♪魅せられて
歌唱 かれん さん
プロデュース 松尾潔さん
イントロにハッとするその音
歌い出し直前などは「改札口で‥」って
始まりそうなつまびき
当時は知らなかったエレキシタール
形では今も不確かだけど、
‘踏切の音’と最近五郎先生が教えてくれた
イントロは耳に焼きついている
♪シンデレラ・ハネムーン
歌唱 一青窈さん
プロデュース 小西康晴さん
ん?このシャンデリア…
そういえば
また逢う日まで のなつかしい感じも
‥そうか
正面のマークは違うデザインによって
隠されているけれど
大きな額縁を囲むドレープ背景の舞台
コットンクラブだ…
なんだ、なにもかも
五郎先生から学ぶ❔なぁぁ
五郎先生
メロディーは時をこえて〜歌いつぐ 筒美京平の世界〜
は NHK+でまだ視聴できるようです
p.s.
そうそう“S”で
デビューに関しての気持ちを
「ホントは(ロックで)‥?」と尋ねられ、
すかさず否定されたことが
なんだか嬉しかったです。
『音楽は全て好き』
そんな五郎先生がすきです。