今週のチコちゃん
ご覧になりましたか。
あきらめない男
須藤三男
江戸時代からの雨具屋九代目の三男(ミツオ)が第二次大戦後のシベリア抑留から帰国した1949年には、すでに復興を遂げる他メーカーに業績の遅れを取っていた。
が、三男はあきらめない。
他にないものを‥と考え、進駐軍が使用していたビニールのテーブルクロスから発想〜雨漏りや色落ちのする綿の傘に被せるビニールの傘カバーを開発。
売れたがまもなく色落ちのしないナイロン製の傘が売り出され需要がなくなっていった。
が、三男はあきらめない。
縫製では穴が開き、専用の接着剤も無いビニールそのものの傘の開発へ。
1955年に完成するが、業界では受け入れられなかった。
が、三男はあきらめない。
自らビニール傘を手に、洋品店に持ち回り営業。
1963年、東京オリンピック
アメリカから来たバイヤーの相談を受け、アメリカ用のビニール傘を開発、人気商品となり、その後のビニール傘の発展へとつながります。
「そして今、ビニール傘は日本中世界中の人を雨から守っています」
と締め括られました。
『三男』を『五郎』に
『ビニール傘』を『テイクアウトライフ』に
『雨』を『新型コロナ』に
置き換えてみる
新型コロナが蔓延し、コンサートの開催も普通の日常も奪われた2020年。
が、五郎はあきらめない。
同年春、自ら開発したテイクアウトライブから発想〜個人情報を提供することなく緊急事態情報を発信できるQRコードシステム、テイクアウトライフを開発。
しかし、すでに国や自治体が取り入れるQ Rコードシステムなどもあり、採用の広がりになかなか進展がない。
が、五郎はあきらめない。
開催延期、半年の我慢の末開いた自らのライブからテイクアウトライフを採用。その人脈からも他所での採用も少しずつはあるが広く認知されるにはまだ遠い。
が、五郎はあきらめない。
同年夏以降、自ら主要な自治体や議員会館まで出向いてプレゼン、政治家のセミナーなどピンポイントに精力的にロビー活動。
検討されるための道を繋いでいく。
2021年、東京オリンピック
世界でも感染者の多い◯◯◯◯から来た◯◯の目に止まり、国のスタンダードシステムとして取り入れ、感染抑制の一端を担うこととなり、その後のTOLifeの発展へとつながります。
「そして今、テイクアウトライフは日本中世界中の人を新型コロナから守っています」
あきらめない男
野口五郎
ッてか😊
焦らなくていいと思うけどオリンピックまでに日本で定着しないとね。
ごめんね、今のわたし、
こんな応援しかできないけれど、笑えないジョークはないと信じ、ぶれない五郎さんであることを願い、これからの寄り添い方も熟慮してまいります。
ガンバレ、五郎さん。
何年ぶり‥いやもう20年くらい見てなかったかもしれません。
小動物や虫たちも安心して暮らせる地球でありますように。