違う方向からのコンサートのことを少し。
〜こんなこと〜 感じたりもしています。


五郎さんのコンサートは終始、客席は座り姿勢で手拍子するわけでもなくステージにただ集中しています。
一人ひとりが五郎さんに熱中しています。
わたしにも心地よい空間です。

でも、本当はワタシ、本プログラム最後の曲やアンコール曲ではスタンディングオベーションしたくてたまりません。
決まり事でなくて感情の高まり、感動からのスタンディング心ムズムズ 💗
せめて腕を上げての拍手で精一杯気持ちを届けます。
立てない方々もおられることへの配慮もあることとも理解しています🙂


あるいは 〜こんなこと〜 

アンコール曲が終わると同時に瞬発で席を後にしていくひとたち。
はじめ不思議に思いましたが、恒例となっている握手会への行動と分かり、なるほどと思いました。
長い列になりますから少しでも早く‥各々事情もあることでしょう。

まだまだステージに向かって拍手していたい‥幕に向けてだけでも‥という舞台への余韻を、称賛を‥と思うときには、幕が降りた会場の様子に一瞬の淋しさを感じます。

なんて言いつつ・・

握手会はわたしも参加させていただくことが重なり、感動とお礼は手を差し出し表すことができますし、直接の五郎さんの笑顔を受けることもできます。回を重ねてもまだ夢のようです。

五郎さんも素早く呼吸を整え、更なるファンへの思いやりのために準備されるのですし、バンドの皆さんのお互いへの拍手も素敵な潔い終演もまた美しいものとして捉え始めています。

なにがどうではないんです。
矛盾したふたつのこころがわたしの中にあるということ。それだけ。


そして〜こんなこと〜

神奈川のクレイジー・ラブで
男性の「ゴロ〜!‼︎」コーナーがありましたね。
五郎さんの素敵な思いつき☆
すごく楽しかったです。

そして、思い起こすことがありました。

大阪では五郎さんからの投げかけからでなく
コンサート中、ところどころ、
男性の『ごろぉ〜〜』の声がありました。

その時、私は忌野清志郎さんのコンサートを
思い出しました。
女性の「キヨシロー」の声もそうですが
それより数多い男性の「キヨシロォ〜ー」の声。
舞台に向けて切なく音符のように
届いていくのです。
リスペクトの声です。

大阪で自然発生的に発せられた
男性の『ごろぉ〜〜』の声に
私はその懐かしい切ない音符のようなものを
感じたのです。

で、やはり、
何、というわけではありません。
なんだかうれしかったんです。
リスペクトの響きに聞こえ。

・・・

さて、
コンサートの終わりに‥
最後の行列が待っています。
握手会の行列です。

いくつか経験したどの会場も階段を利用した列になることが多かったと思います。
神奈川もしかり。
その階数(段数じゃなく階数ね)の数は果てしなくも感じたものです。

握手会は車椅子の方が始めに通されます。
誰しも納得のご配慮です。
でも、特に神奈川で感じたのは、足のお悪い方も少なくはなくいらっしゃって、懸命に階段を登ってられるのを見ていると、どうにかならないだろうか、と少し思いました。
その方たちを優先にして差しあげるには見極めが難しいのも確かです。

TOLの列、握手会の列
どちらもそのあとの幸せがあるから皆さん粛々と並びます。

そして出会える五郎さんの笑顔は本当に全てを包み込む包容力に満ちています。

それを踏まえて‥またなにか少しずつの改革が有れば素晴らしいな、と思います。

一年半足らず数度のコンサートで、こんなふうに思うところも出てきたりして、生意気を承知の長〜い公開ひとりごとでした。

お付き合いいただき、
ありがとうございました。

・・・

そして〜
はじめて〜

ハズレました〜〜

***

でもでも
砂嵐の中でも
すばらしい
“愛のエレジー”


オーチャード、神戸こくさい。
迫ってきました。

#^^#U )