もう、一週間を切ってしまっていたんだ。

札幌が終わった瞬間からの
大阪待ちのソワソワした3週間。
こんどはちょっと違う。

11月に入り、数々の楽しみをひとつずつ数えながら、この一年の感動へのお礼を心に、この月の最後の日を静かに待っていた月の始め。

でも、16日を境に少し周りの景色が変わり始めた。
少しじゃない。16日は雷に打たれたような衝撃がわたしを襲った。
こんな種類の悲しみを知るなんて。

楽しみにしていたこの日の「うた恋!音楽会」を平静に見ることができるの?
心配ながらもBS6に手が動く。

五郎さんの「上を向いて歩こう」の美しいコーラスと口笛に、瞬間、悲しみを忘れ、
ロックに合わせリズムを刻むよよかちゃんの意外なほどに子どもらしい素直な歌詞とメロディーの「ハッピー」が、私に笑顔をくれた。

ハッピーだよね。
そして、上を向いて歩こう!
と。

その4日後からの前から予定されていた仏人友人家族の受け入れのために、しばし自分のことは置き、ひとりになってからまたきちんと向き合おうと無になり十日ほどを過ごしていた。

静かにひとりの向き合い時間を迎える直前にさらに重なるアクシデント。
わたし、何か悪いことしたかなぁって思うほど。
アクシデント・ハイとでもいうのか、疲れはさておき、食べるし寝るし生きてる。

いまは、初めての会場の前方の中央あたり‥
その席につく自分をただイメージするだけだ。

イメージを強く持てば叶うはず。

ポツンと空間にはしない、という密かな決意。


ほら、
もう、むちゃな(当時の私は真面目な)
こんなイメージはいたしませんので‥
並んじゃってごめんなさい。
第三弾は‥ついに・・・😌♡

神さま、この健気なる大真面目な願いは静かにとり下げましたよ。

4日ののち、ちゃんと“あそこ”にいるイメージ。
認めてくださいね。