いつぞやの暑さを忘れてしまうほどの心地よい毎日で。
エアコンをつけず、窓を少し開けて寝られる幸せ。
一昨日、ホント久しぶり(数か月ぶり?)にチャッピが膝に来ましたよ。
横に貼る付くことはしばしばだったのですが、
膝に乗るとは!本当に心地よい気候なんだと実感。
が、久しく膝をしていなかったので、油断しておりまして。
短パンにつき、まさかの生足です。
いい感じ(?)に腿に爪が食い込みつつのフミフミ。
そして、素足(というか素腿?)の上でされる毛繕いのどうにもならないこそばゆさ。
涼しいのに、どうして長ズボンを履かなかったのか、後悔先に立たず、です。
今までは新聞を取に行くのさえ躊躇したのに、
今は、サイクリングでも行く?くらいの気持ちになりますよ。
そんな気持ちにちなんで、自転車関連のスイーツをご紹介。
もうここでピンッ!ときた方、
自転車通かスイーツ通ですね。
以前、フランスの自転車のレース、ツールドフランスのお話を書きましたが、
実は8月にもフランスでは大きな大会があるんですよ。
4年に1度なので、直近の開催は来年(2019年8月)ですが、
今年の内からエントリーが始まるので、『我こそは!』とお思いの方、
これを逃すと、更に4年後になってしまいますよ~
そうそう、その自転車レースとは、『パリ・ブレスト・パリ』。
パリの郊外をスタートして、ブルターニュ半島の街ブレストまでの600kmの距離を往復し、
その1200kmを90時間で走りきるというレース(勿論タイムで勝者が決まる)。
仙台から福岡まで電車で1250km位なので、
仙台から福岡まで線路伝いに自転車をこぐみたいな、しかも時間制限アリで。
ちなみに今までの最速記録は約42時間だそう。
ありえない…。
まー、私には無理だわ。
体力がないというより、気力のかけらもありませんから。
そんなハードなレースが初めて開催されたのが1891年。
この開催を記念して出来たお菓子が、『パリブレスト』。
タイヤに見立ててシュー生地をリング状に焼き、
上下に切り分けた中に、タイヤのチューブに見立てた小さな細長いシューを入れ、
タイヤ溝に見立ててクリームを絞り、泥はねとしてアーモンドをちりばめる。
構造にちゃんと意味を持たせて作ってるケーキなんですね。
クリームはプラリネクリーム(アーモンドやヘーゼルナッツ)を使ったものが多いかな~
これからは木の実の美味しい季節ですし、
過酷なレースのおかげでこんな美味しいケーキが作られた、
と感謝して、これから迎えるであろう『食欲の秋 』を満たす1品に是非どうぞ!
=お知らせ=
ZEN展に出展します!
ぜひ足をお運びくださいませ。