花言葉。
その花の持つ意味。
昔、こんな言い伝えがあったから、この花にはこんな意味がある。
ってよく言われますよね。
そのためか、その花言葉を用いて、プロポーズやプレゼントに使ったり。
ただ、その言い伝え、『なるほど』と思うものから
『いや、それ、おとぎ話でしょ』というものまで様々。
また、言い伝えがいくつもあり、どれを信じていいのやらというものも。
今日の花もそんな様々な言い伝えがあるお花の一つ。
待雪草。
一般ではスノードロップとして園芸屋さんで売られていたりします。
先日ホームセンターに行った際も、
小さな鉢に2輪ほど花を咲かせたスノードロップが売られていました。
スノードロップは球根で増えるので、
ほったらかしの我が家では、スノードロップは一か所密集!
こんなふうに小さく2輪だけチョコンとした佇まいはとても愛らしいかったですよ。
さて、このスノードロップ、
禁断の果実を食べてエデンの園を追われてしまったアダムとイヴのお話で、
あまりに悲しむイヴを可哀想に思った天使が、
降ってくる雪をスノードロップの花に変え、
「もうすぐ春がくるから絶望してはいけませんよ」
と慰めたという言い伝えがあるようです。
なんとも粋な計らい。
そんなことを思いながら見ていると、天使の優しさを感じますね。
2月~3月ころ咲くスノードロップ。
今年も我が家ではお爺さんお婆さん~玄孫まで、
大家族のスノードロップが見られるかしら。