先日、生まれて初めて靖国神社に行ってきました。
靖国神社というと、
政府が参拝するのしないのという話題とセットになってしまっていて、
行ったこともないのに、『知っている』気持ちになっていました。
が、実際は東京にある有名な神社という認識しかなくて…。
なぜ行ったのか?
チョークアートで一緒だった方の紹介で。
お知り合いが神社内の『遊就館』で作品の展示をしているというから。
せっかく入館料も払って入るのだから常設展も全部見よう!
と張り切って行ったのですが…。
日本武尊とか、日本の始まりからの展示になっていて、
源なんちゃら、とか、そのうち徳川家康 とか、
歴史(苦手でしたが)に出てくる人たちの話や鎧の展示。
『すごーい!』と喜んでいたのですが、
だんだんと外国との戦いの話になってきて、
ついには第2次世界大戦。
これは重かった、重すぎた。
目を背けてはいけないけれど、
多くの方々の悔しさと悲しみ、そして憤り。
心がかき乱され、押しつぶされそうな2時間でした。
楽しみにしていた企画展なのに、
その会場に着いた頃にはすっかり疲れ切っていましたよ。
でもこの企画展、素晴らしい作品の数々した。
↓↓↓
鉛筆戦艦画家の菅野泰紀(すがのひろゆき)さん。
鉛筆で描かれているんですよ!
なのでもちろん白黒。
そしてこの船には乗組員まで描かれていて。
精密なのは言うまでもないのですが、迫力がある。
今にも動きそうな躍動感。
なかなか見ることのない絵。
お時間のある方はぜひ!
おすすめです。