ペットって、なんだろう。
昔(私が子供の頃)は、人間が世話をしている人間以外の生き物。
もちろん可愛いから飼うのですが、
観賞用というか、ペットに心があるなんて、あまり考えなかった。
ご飯ではなくエサというのはなぜだろう。
今、チャッピ(猫)と暮らしていて、エサではなく、ご飯をあげている。
季節によりエアコンをかけ、空気の入れ替えをし、
一緒に寝、遊び、会話をし、
飼っているのではなく、一緒に暮らしている家族。
『可愛い』のは、そのビジュアルよりもその子の心では?
好き好きアピールをするところ、
拗ねてみるところ、
ワガママいうところ、
威張りん坊のところ、
つれないところ、
気ままなところ、
暢気なところ、
きかん坊なところ、
…。
何をしても、彼らはいつもまっすぐで一生懸命。
そして、なにより家族(飼い主)のことが世界で一番好き。
彼らの行動に一喜一憂しながら、
私たちの心は育まれ、目には見えない成長を遂げている。
そうして、一つの役目を終えた彼らは虹の橋を渡っていく。
きっと『ちろくん』もパパ達家族に『何か』を伝えられたのではないかと思います。
目に見えなくなって改めてその大きさを感じ、振り返り、より一層愛おしく感じる。
『懐かしいな~』と思える頃に、
衣を着替えて、家族のもとにやってくる、
私はそう信じています。
元気いっぱいのちろくん、
『いっぱい、いっぱい、カジカジしたよ!
すごいでしょっ!
ねぇ、いいこいいこ、してぇ~』
精一杯背伸びをして、『いいこいいこ』のおねだり。
またいつか、きっとどこかで出会えることを願って。
ちろくんのパパさんブログ→☆
