二年前に入院した時、私は有料の部屋だったため、テレビは見放題でした。ところが今回は、無料の病室だったため、テレビと冷蔵庫は、プリペイドカードなのです。


一枚1000円なのですが、結局一泊の間、私は一切テレビを見ませんでした。


その理由は、見たい番組がなかったことと、二年前の入院当時は契約していなかった、Netflixなどがスマホで見られるためなのですが、実はもうひとつ理由がありました。


と、いうのは、二年前に1週間ほど入院したとき、今回よりもよくないポリープだったため、術後三日ほど絶食でした。その後も数日は、お粥などの消化に良いものでした。


痛みなどはなかったのですが、することもなく、どこにも行けないので、頼りはテレビだけだったのですが、これが病人には地獄なのです。


だって、朝から晩まで、ワイドショーだのバラエティだの、どれもこれもグルメネタだらけなのです。これはきついです。


こっちが、何も食べられない時に、美味しそうなものが次々に出てくるのです。まさに拷問です。今回は、絶食はありませんでしたが、夕食はお粥に近いご飯と、限りなく薄味の味噌汁、何だかわからない魚の煮付け、それにさつまいもを甘く煮たもの、何だかわからない肉が少し入った野菜炒めでした。


それでも、その日初めての食事でしたので、美味しくいただきましたが、恐らくテレビでは、グルメ番組だらけだったでしょう。こんなもの精神衛生上、いいわけがありません。だから、あえて見なかったのです。


前回の入院で思い知りましたが、全国ネット、ローカル、グルメネタの番組比率は異常なほど高いのです。何せお金がかからない。ほとんどがロケで、出演者は美味しい美味しいと誉めるだけでいい。そんなものを、お金を払ってまで見ることはありません。


もっとも、帰宅した夜は、これでもかというほどテレビを見ておりました。「まぐだら屋のマリア」、「出没!アド街ック天国」、WOWOWでの「ショウタイムセブン」、「終活シェアハウス」、まあ重なる重なる。録画とリアルタイムで、一時過ぎまで見ておりました。


気になったものは、順次ブログに書いてまいります。





先程、無事に帰ってまいりました。


おかげさまで、今のところ特に問題なく、今朝も普通に朝食を済ませ、お通じのほうも大丈夫でした。 


ただ、しばらくの間は、アルコールや刺激物は避けるようにとのことでしたので、この年末までは、暴飲暴食は避けることにいたします。もっとも、私は下戸ですので、禁酒は痛くも痒くもありません。


また、この度の入院に際し、本当にたくさんの方から、コメントを頂きました。年内に、一度診察を受けますが、まあ大丈夫でしょう。


先程、スーパーをはしごして、刺激のないもので、食べたいものを買い漁ってまいりました。これから、のんびり料理を始めます。


皆様、本当にありがとうございました。

寝ました!


病室は四人部屋ですが、極めて快適で、周りのいびきなどもなく、熟睡出来ました。


入院中は、本当にテレビを一切見ないで済みました。家にいれば惰性でつけておりますが、なければないで、どうということはありません。


なので、入院する前に見たものの事を二つだけ。


「高原へいらっしゃい」最終回


山田太一さんの、かつての作品の再放送ですが、途中の何話かは、山田さんは書いておりませんでした。


高原のホテルを、田宮二郎扮する面川が、立て直しに奔走する物語ですが、面川が決してスーパーマンではなく、欠点だらけというのが良かった。


今見直すと、あの程度の人数でホテルの運営を出来るかとか、何か月もお客なしで、資金が底をつかないかとか、おかしなところも色々ありましたが、面白く見られました。


私が爆笑したのは、最終回にホテルを成功させた面川が、東京に三田佳子扮する妻を迎えに行ったところで、妻はすれ違いで、ホテルに来ておりました。


何度訪ねても、妻がいなかったのですが、妻のアパートに鍵がかかっていないことに気付き、面川は部屋に入ります。すると、シャワーの音がして、妻がいると思った面川は、風呂のドア越しに、今までの事を懺悔し、愛の告白をするのですが、シャワーを浴びていたのは、岡田英次扮する妻の父親であり、面川のホテルのオーナーです。


素っ裸で、面川の告白を聞かさせる岡田英次が、とにかくおかしいのですが、天下の二枚目の田宮二郎と、往年の二枚目だった岡田英次が演じているというのがたまりません。面川の、「君を抱きしめたいんだ」と、それを聞いていた岡田英次の顔には、爆笑しました。


もうひとつは、「FNS歌謡祭」です。


何で着ぐるみの歌を聴かなきゃならないのよと、相変わらずのフジテレビのズレ方に辟易しておりましたが、自分たちが着ぐるみに身を包んだSnowManにひっくり返りました。


ああ、SMAPからの伝統を、彼らが引き継いでいくのだ、他のアイドルグループからすでに抜きん出ており、明らかに違うところに向っているのだということが、よくわかりました。


だって、普通トップアイドルが、軽部真一や逃走中の真似をして唄いますか?今や人気絶頂の目黒蓮に、あんな着ぐるみを着せますか?他の男性アイドルグループも、たくさん出ておりましたが、歌やダンスだけではない何かが、彼らは飛び抜けております。


「ラヴィット」で、宮舘涼太や佐久間大介のコメディセンスは理解しておりましたが、彼らが化けるわけです。こちらも大笑いいたしました。


※かつて、「FNS歌謡祭」では、玉置浩二とコラボするはずだったTOKIOが、生放送をすっぽかされ、歌の途中から、長瀬智也が玉置浩二に向って、「玉置さん!玉置さん!まだ間に合います」と呼びかけるところで爆笑しました。


旧ジャニーズの面々は、こういうセンスを持ち合わせた方が、何人もおりました。