竹内涼真主演の、「再会」が始まりました。


小学生だった、四人の同級生が、とある事件に巻き込まれ、そのことは四人だけの秘密として生きることにいたしました。


そんな四人が、二十年以上経って再会します。ひとりは刑事、ひとりは美容師、ひとりは建築士、そしてもうひとりは地元の不動産会社の専務として。


その四人は、竹内涼真、井上真央、瀬戸康史、渡辺大知なのですが、ここまで書いて、「あれ?」と思いました。


私、これドラマとして見てますわ。


ウィキペディアで調べて思い出したした。これ、フジテレビで単発ドラマとして放送されております。


ちなみに、その時の四人は、江口洋介、常盤貴子、堤真一、香川照之と、やたらと豪華な面子でした。


ただ、何か良くない印象を持った記憶があり、このブログに書いていないかと調べたところ、やはり書いてありました。このブログを初めて間もない頃です。


ドラマどうこうではありませんでした。原作が推理小説のドラマでありながら、ドラマのサブタイトルが酷かったのです。私はブログにおいて、そのことを酷評しておりました。阿呆としか言い様がありません。


今回の脚本は、橋部敦子です。さすがにきちんとしたドラマになっております。ただ、かわり者の本庁の刑事は、前回は北村有起哉、今回は江口のりこです。そう、原作でも男性でしたが、今回はなぜか女性に変わりました。


ずば抜けて面白いといまでは、まだいきませんが、続きが気になるドラマです。ちなみに、真犯人が誰だったかは、わたくし全く覚えておりません。



こうなると、水曜10時に、ふたつのドラマがあるのは、なかなか厄介です。


「ラムネモンキー」と、「冬のなんかさ、春のなんかね」です。前者は、久しぶりの古沢良太が脚本の連ドラ、後者は、今泉力哉が脚本、監督をつとめているという意欲作です。


「ラムネモンキー」は、いきなりチープな「未知との遭遇」のようなシーンから始まります。エリートコースを歩んでいたサラリーマンが、贈賄で逮捕され、起訴されたのが反町隆史扮するユン、パワハラで連ドラをおろされた監督が大森南朋扮するチェン、家業を継いだ床屋が津田健次郎扮するキンポーで、三人は同じ映研に所属していた同級生です。


それぞれが、人生の曲がり角で挫折を味わうのですが、同じ頃に、かつて三人が過ごした故郷で、人骨が見つかります。このことで三人が集まるのですが、後半からぐっと面白くなります。


一方、「冬のなんかさ、春のなんかね」は、もろ今泉力哉ワールドです。そう、日本映画なのです。


コインランドリーで、杉咲花扮する文菜と、成田凌扮するゆきおが出会います。ミッシェルガンエレファントの曲がきっかけで、お互いのことを語り合うのですが、なんとも不思議な空気です。


岡山天音扮する小太郎も、文菜に気があるのですが、そのあたりは、あっさりとした描写で、いきなり1年後にドラマは飛び、居酒屋で待ち合わせるふたりが出てくるのですが、男性はゆきおではありません。


内堀太郎扮する線で、またまた不思議な空気が流れます。会話劇なのですが、これがまた掴みどころがないというか、えらくリアルです。


これ、よく水曜10時に放送しましたなあ。視聴率を狙うような作りにはなっておりませんが、私にはなかなか面白い。


水曜の夜は、楽しめそうです。



「豊臣兄弟!」の黒田官兵衛は、大外れでした。倉悠貴だそうです。


あのね、今回の大河ドラマが、若返りを狙っているのはわかります。確かにフレッシュではあります。


けれど、戦国時代を描くのに、なんぼ何でも若すぎませんか?


菅田将暉の竹中半兵衛も、私はぴったりとは思いませんが、彼ならなんとかするでしょう。けれど、黒田官兵衛ですよ。強かさと狡さを持ち合わせた武将なのです。


たとえば、「国盗り物語」なら、若い頃の江守徹、「秀吉」なら伊武雅刀が演じました。そういうものです。


今回は、他にもたくさん、新しいキャスティングが発表されましたが、もはや私でもわからない人が多数おりました。


戦国版の「花ざかりの君たちへ」でも作るつもりなのでしょうか?イケメンのお兄ちゃんだらけです。戦国時代の重厚さなど、欠片もありません。若いのも良いのですが、やはり重石は必要です。


恐らくですが、信長が退場したら、トメには秀吉を持っていくのでしょう。トメに匹敵する役者は、他にはおりません。


ある方からのコメントにもありましたが、これなら「信長協奏曲」のほうが、よほど豪華です。