以前から、このアメブロのランキングは、どうも信用ならないと書いてまいりましたが、さすがにこれはないと思いました。


と、いうのも、昨日、私が書いたブログのテーマは、石橋蓮司さんでした。


蓮司さんが悪いというわけではありませんが、その記事、四位なのです。


ランキングを見て頂ければわかりますが、タイだの韓国だのの、キラキラしたお兄ちゃんだらけです。そのなかに、石橋蓮司ですよ。しかも、画像もない。


アメブロさん、本当に本当ですか?それならそれで、喜ばしいことですけれど、蓮司さん、84ですよ。役も末期癌患者ですよ。


ならば、今日書きました、勝新太郎に関するブログは、どうなるのでしょうか?ある意味、見るのが怖いです。

いま、再放送されている、「独眼竜政宗」において、勝新太郎扮する豊臣秀吉が亡くなりました。


リアルタイムで見ていた時にも思いましたが、私が知る限り、これ以上の秀吉はおりません。それくらいのはまり役でした。


天下人となってからの秀吉ですから、その威厳、迫力、確かに勝新太郎はぴったりなのですが、逆になぜ、それまで秀吉を演じなかったことのほうが不思議でした。


初登場したとき、小田原において、当時はまだ二十代だった渡辺謙扮する伊達政宗を、居並ぶ武将とともに待ち受ける秀吉は、まさにオーラの塊でした。


その武将が、津川雅彦、林与一、大木実らですよ。こんな面子のさらに上といえば、そりゃ勝新太郎くらいしかおりません。おりませんが、よくぞオファーしたし、よくぞ出ると決めたものです。


何せ、数々の伝説を残した、あの、勝新です。ましてやNHKです。大河ドラマです。何かあったらを考えるのは、普通のことです。だから、これは本当に英断でした。


後にも先にも、一度きりの大河ドラマでした。こんな役者は、もう出てこないでしょう。今回、見直して、改めて感じました。


※他に大河ドラマにおいて、秀吉といえば、緒形拳と竹中直人です。ともに、二回ずつ秀吉を演じております。一度は青年期の、そして二度目は晩年の秀吉を演じております。


さすがに「太閤記」は見ておりませんが、他は全て見ております。それらと比べても、勝新の秀吉は、あまりに強烈でした。


昨日の「19番目のカルテ」のゲストは、石橋蓮司でした。


今ではすっかり大ベテランで、政界や裏社会の大物みたいな役がほとんどのため、蓮司さんが畳の上で、家族に看取られて死ぬシーンなど、ほとんど記憶にありません。だいたい、斬り殺されるか、撃たれるかです。磔なんてのもありました。


末期の肺癌患者ですから、どう送るかがテーマでしたが、蓮司さん、どこから見ても末期癌患者でした。


私が最初に、蓮司さんを見たのは、「太陽にほえろ」のゲストか、映画の「竜馬暗殺」のどちらかだったと思います。当時は圧倒的に、チンピラでした。


何が凄いって、先々代の松本幸四郎、すなわち、中村吉右衛門のお父様が演じた時の、「鬼平犯科帳」で、すでに盗賊を演じているのです。再放送を見て、知りました。今から半世紀も前です。


それから、ずーっと盗賊も演じているのです。しかも頻繁にゲスト出演しているので、相当買われているのでしょう。


元々、原田芳雄さんとの共演は多いのですが、「浪人街」では、勝新太郎さんとも渡り合っておりまひた。そういう存在なのです。


実年齢は、84だと知りました。どうか、どうかお元気で、まだまだ活躍してください。


※タイトルは忘れましたが、山口百恵と三浦友和の映画で、三浦友和の先輩ヤクザを演じたときの、「お前、蟻地獄って知ってるか?」というセリフが、妙に記憶に残っております。アイドル映画に出ていいのか?という迫力でした。


また、松本清張の「けものみち」で、名取裕子がヒロインを演じたとき、焼き殺される旦那が蓮司さんでした。政界のフィクサー、鬼頭は、今こそ、石橋蓮司で見たいものです。