三谷幸喜が久しぶりに民放で書く連ドラ、「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」は、10月1日スタートという、勿体をつけないところも嬉しいのですが、舞台は、1984年の渋谷だそうです。


そういえば、三谷幸喜は、私と同世代でした。


この頃の渋谷なら、私も相当詳しい。当時の勤務先は、日本青年館のあたりでしたから、渋谷界隈は、かなりディープなところまで知っております。


勿論、当時の街の風景、同世代のファッション、お店の類いまで、三谷幸喜ならきっちり描くことでしょう。


しかも、演じるのが、菅田将暉、神木隆之介、二階堂ふみ、浜辺美波です。全員、当時の匂いを、どことなく感じさせる方ばかりです。


当時の若者の流行は、間違いなく渋谷から産まれておりました。いや、正確には、渋谷から産まれたように見えておりました。この意味は、わかるひとにはわかると思います。


パルコ、マルキュー、マルイ、ビームス、シップス、ハンズ、センター街、カフェ、音楽、ライブハウス、それにおしゃれなラブホテル、若者が欲しがるものは、全て揃っておりました。


ただ、三谷幸喜ですから、描くのはおしゃれな渋谷だけではないでしょう。今から40年前です。私も当時、下っ端として、汗だくで走り回っておりました。


どう料理するか、お手並み拝見です。


サントリーの会長が、辞任いたしました。きっかけは、またしても文春でしたが、違法なサプリを使用していた疑惑から、ガサまで入りましたが、何もでてこず、尿検査も陰性だったそうです。


しかも、本人は、潔白を主張しておりますから、だったらやめなければ良いと思うのですが、私は、ある一点において、致命的なことをしたと考えております。


その購入していた、海外のサプリです。


サプリが違法だとか適法だとか、どっちでもいいのです。本人曰く、リーズナブルだったは、さすがにまずい。


だって、サントリーは、山ほどサプリを作っているではないですか。そんな会社のトップが、よそのサプリを使用していて、しかもそっちが安いというのなら、自分のところのサプリは高くて効かないのか、と、普通はなります。


ユニクロの会長が、例えプライベートでグッチを着ているとしても、オフィシャルな場では、絶対にユニクロを着るでしょう。そういう事です。


恐らく、広告という首根っこを捕まえられているから、どこも聞けなかったのでしょうが、記者会見で、こう聞けばよかったのです。


自社のサプリでは、なぜダメなのですか?と。

来月からの新しいドラマですが、一体どうしたのでしょうか?ただし、良い意味で。


脚本、野木亜紀子、主演、大泉洋の、「ちょっとだけエスパー」のことは既に書きましたが、テレビ朝日は、いつもの「相棒」に、輿水泰弘が復帰し、久しぶりの「緊急取調室」のファイナルシーズンも放送されます。


TBSは、日曜9時の妻夫木聡主演の「ロイヤルファミリー」だけが目を引きますが、フジテレビが凄い。


月曜9時に、「絶対零度」の続編で、主演が沢口靖子と聞いて、今更「科捜研の女」もどきかと思っていたところ、月曜10時が、草彅剛主演、脚本は、同じく草彅剛が主演した、「デフ・ヴォイス」を書いた高橋美幸の「終幕のロンド」、水曜10時が、三谷幸喜が久しぶりに民放で連ドラを書き、菅田将暉、神木隆之介、二階堂ふみ、浜辺美波を揃えた、「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」、木曜10時が、岡田惠和の脚本に、北村有起哉、仲間由紀恵が主演の「小さい頃は、神様がいて」と、驚くような充実ぶりです。


こうなると、やはり日本テレビが、がくんと落ちます。いや、こういうドラマを好む人達がいるのでしょうが、私とは無縁のものばかりです。


結局、力のある脚本家と、まともな役者が組むという、ドラマとしては極めて当たり前のことが、ここしばらく、いかに行われていなかったかという事です。


特にフジテレビは、確か三本ともオリジナルのはずです。この流れがたまたまでなければ、これからフジは、大きく変わるのではないでしょうか?


※このブログを書き始めた頃、「Nのために」を見て、塚原あゆ子というディレクターの名前を覚えておくべきだと書いたのですが、ほぼ無反応でした。


それが今では、ネットニュースに、「塚原あゆ子が演出するなら見る」みたいな記事が載るのですから、世の中変わったものです。