久しぶりの、一日2本目の更新です。
昨日の、「ポリティカルパン」、ご覧になりました?
脚本の野木亜紀子さんは、相当綿密にいまの政治のしくみについて調べたのでしょう。そして、調べれば調べるほど、怒りが増幅したのだと思われます。
そりゃ怒ります。政治家は必ず抜け道を作る。本来、企業からの献金を廃止するという名目で、政党助成金という仕組みを作ったのです。しかし、献金はなくなりませんでした。政治家は、政党助成金と献金の二重取りをしたのです。勿論、助成金は税金です。
国民一人当たり250円。ひとつ750円のコーヒーを飲めば、贅沢だと批判するのに、税金で取られる分には怒らない。河合優実扮する雅が、国から支給されるお金の明細を、正直に言えば高すぎると苦情電話やfaxが殺到しますが、それは他の議員もみんな貰っているのです。
野木亜紀子は、日本の政治に怒り、国民にも怒っている。だから、あえてドラマは、エンターテイメントのかたちをとっているのです。そうしないと、怒りだけが前面に出てしまうからです。あえて、日本に似た国という設定にしたのも、あちこちから来るであろうクレームを避けるためだと思います。
石原さとみ扮する弥生も、かつて空き缶を集めて、一日250円を貰っておりました。お金の重みは、誰よりも知っております。そんか弥生が、なぜ泥棒にならなければならなかったのか、いずれ明らかになるでしょう。
※しかし、如月弥生とは、恐れ入った名前です。名字が2月で名前が3月です。