昔、向田邦子、倉本總、山田太一など、いわゆる大御所脚本家の作品に対して、考察なんてことをする人達は皆無でした。


そもそも、そんなものは必要なかったのです。ドラマが全てでした。


それが今では、勿体つけた描写がやたらと増え、それに対して、あいつが怪しい、あいつは裏切っているだのと、まあ面倒くさいことになりました。


私も、いっときは考察みたいなことを書いたこともありました。でもね、いちいちそんなことを考えながら、ドラマを見るなんて、素直に楽しめないのです。


しかも、少し前までは、そういうドラマは、ひとつかふたつだったのですが、最近は妙に増えております。私など、大してアタマが良くないので、最近特におっくうになってまいりました。


もっと普通に、ドラマに心を委ねたい。それが、私のシンプルな願いです。


※かつて、「俺の家の話」で、長瀬智也扮するブリザードが、亡くなっているのではないかということを、私はこのブログに書きました。


でも、それは、考察なんて代物ではなく、普通に見ていればわかるように、ドラマはきちんと描かれていたのです。


しかし、あの時、ブリザードの死について、ネットに書いていた方は皆無でした。


そのくらいは、分かりませんかねえ。