この間、映画の「盤上の向日葵」のことを書いたところ、かつてNHKで放送されたドラマも、再放送されることを、ブログの読者のかたから教えて頂きました。


わたしは、すでに見ておりますが、昨日から始まりましたので、改めて見直しました。主演は、千葉雄大です。


千葉雄大扮する、彗星のように現れた天才棋士、上条は、笠松将扮する壬生とタイトル戦に挑んでおりました。同じ頃、山中で白骨死体が発見されます。そして、その遺体は、希少な将棋の駒を抱いておりました。


脚本は、今をときめく黒岩勉ですから、初回からツボをおさえたメリハリのある出来になっております。私は、映画よりもドラマのほうを支持しますが、原作が長編であればあるほど、連ドラのほうが向いております。より、端折らずに済むからです。


映画で、佐々木蔵之介と高杉真宙が演じた刑事は、大友康平と蓮佛美沙子が演じております。かつて棋士を目指した若手刑事、佐野は、原作では男性なのですが、ドラマはあえて女性にしております。


全てのストーリーを知ったうえでの、初回の見直しですが、映画よりも、佐野の過去についても、より詳しく描かれております。映画では、渡辺謙が演じた、大金を賭ける真剣士、東明は竹中直人で、初回ではちらりとだけ出ておりますが、より胡散臭さが強く出ており、適役です。


初回としては、満点ではないでしょうか?改めてじっくり見ることにいたします。


※上条の父親は、渋川清彦で、映画では音尾琢真ですが、ダメ親父を演じさせたら、ふたりとも絶品です。渋川清彦は、かつてKEEという名前でモデルでしたが、今では立派な役者です。