いま、NHKでは、地上波とBS、両方で過去の作品を、再放送しております。地上波が「ひよっこ」、BSが「ひまわり」です。


どちらも評判が良かったもので、私など再放送だけを見ております。「風、薫る」と比べると、キャスティングの厚みがまるで違うため、余計にいまの作品が、薄く感じてしまいます。


まだ、「ひよっこ」は、始まったばかりですが、有村架純扮するヒロイン、みね子の父親である、沢村一樹扮する実が、失踪したばかりです。


この失踪をきっかけに、みね子は茨城に残って、農家を手伝うことを諦め、東京で働きながら、実を探すことを決意するのですが、こんなとっかかりのどアタマに、ずっとあとに重要な役割を果たすものが描かれているのです。


リアルタイムで見た方は、何のことを言っているのか、勿論おわかりだと思いますが、この時点で気付くわけがありません。あまりにさりげない描写だからです。


さすが、岡田惠和さんです。こういうのを、巧い脚本というのです。