WOWOWで、良くわからないドラマを見ました。


フジテレビの、「戦艦大和」です。


1985年に制作されたのですが、私はこの作品の存在を知りませんでした。


ウィキペディアで調べてみたのですが、元々映画として企画されたものが、何らかの事情で頓挫し、スペシャルドラマとして、テレビでのみ放送したのだそうです。


このようなドラマが、WOWOWで放送されるのも、極めて異例なのですが、なんといってもこのキャスティングです。


主演は、まだ二十代の中井貴一で、他に近藤真彦、仲村トオル、所ジョージと、これだけでも充分豪華なのですが、すごいのはベテラン勢のほうで、菅原文太、仲代達矢、伊東四朗、森光子、石坂浩二、根津甚八、神山繁、上條恒彦、前田吟、若山富三郎と、ヘタな映画の大作よりも豪華なのです。


しかも、この面子を見ればわかるひとにはわかるのですが、監督は市川崑です。なんでこれが頓挫したのでしょう?


ドラマは、戦艦大和が、米軍によって撃沈されるまでが描かれているのですが、前半の会議のシーンは、正直退屈です。しかし、後半の戦闘シーンは、なかなかの迫力でした。


制作は、フジテレビと東宝なのですが、この頃のフジテレビは、お金があったのですね。今では、どう転んでも無理でしょう。


ただ、この映画が企画されて、テレビで放送されるに至った経緯のほうが、面白いような気がいたします。